ラクをしないと成果はでない

ラクをしないと成果は出ない Book ラクをしないと成果は出ない

著者:日垣 隆
販売元:大和書房
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わかっていても、なんとなく「一生懸命やること」が目的化しちゃうことが多いモノ。そういうときにこの本はよいです。

著者が、ラクして成果を出す方法を項目ごとに100個書いてあります。どれも納得!というわけにはいかないかもしれませんが、いくつかピンとくるものがあります。なんとなくこのタイトルにどきっときた人は読んでみたらいかがでしょうか。

1500円くらいと、とても安いです。

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最近フローしてますか?

フロー体験とグッドビジネスを読みました。本書のポイントは、「フロー」と呼ばれる概念を、ビジネス場面に応用したものということができます。

Book フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい

著者:M.チクセントミハイ
販売元:世界思想社教学社
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「フロー」とは、簡単にいえば、「めちゃ高まっている状態」といえるかもしれません。スポーツ選手とかがめちゃ集中した状態に入るものを想像してくれればいいと思います。フロー状態については以下のように定義されています。

     
  1. 目標が明確
  2.  
  3. 迅速なフィードバック
  4.  
  5. 機会と能力のバランス
  6.  
  7. 集中の深化
  8.  
  9. 重要なのは現在
  10.  
  11. コントロールには問題がない
  12.  
  13. 時間感覚の変化
  14.  
  15. 自我の喪失

という8つです。それぞれを今回は丁寧には説明しませんが、こういう状況があって、ビジネスでもこういう状態にならないかねということなのだと思います。

そして、企業はこういうフローの起こりうる環境を作ろうよということなんです。つまりは、この8つを妨げる要素として、いろいろあるから、それを妨げないようにするといいよねということです。

たとえば、1の「目標が明確」というのであれば、うまくいっていない企業は目標が不明確だよねー。ってなかんじです。これをいろんなレベルで明確にしましょうよみたいなことを一つずつ書いていくかんじですね。

まあ僕の感想だと、フローっていうのはわかるんだけど、それを作り出す原則としてはまだなんか弱い感じがするなあと思います。明確じゃない目標を明確にするのが大変なんじゃないの?みたいなかんじですね。わかるけど、いずれにせよ、まだこれからかなあとなんとなく思います。

ただ、この本が面白いのは自分の自己チェックにもなるというところなんですよね。最近みなさんフローみたいな感覚を得たことありますか?時間を忘れて集中したことあります?そういう経験が少なくなってきているとすればもしかしたらそれは危機かもしれません。

そういう状況のチェックや、そのためになにを意識するかという個人レベルの話でも参考になります。

ということで、仕事をする上での生き甲斐とか、没頭するかんじがなんなのかというのをわかるきっかけにどうぞ。


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[ニコ動&漫画]つの丸さんも愛する動画と、たいようのマキバオー(5)

たいようのマキバオーの5巻がでました!

Book たいようのマキバオー 5 (5) (プレイボーイコミックス)

著者:つの丸
販売元:集英社
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内容も面白いのですが、作者コメントがおもしろかったです。一部引用させていただきます。

---
YouTubeとかニコニコ動画みてたんじゃないかって?
バカ言ってんじゃないよ!
地方競馬は難しい事が多いから
いろいろ調べたたんだよ!
そんな動画サイトなんてみてる暇はないんだよ!!
かじるぞコノヤロー!!
・・・わかってくれたらいいんだよ。キツく言ってごめんね。
それはそうと、この「GONGのマ●バオー」って動画凄いね・・・。
---

その動画はこちらです。本人が見ているっていうのはすごいですねえ。

みんなが見られるように一応youtubeで。おそるべしニコニコですね。

ニコニコのほうには本人降臨中?

 

こないだ書いた関連記事:夏に読みたい漫画(4):たいようのマキバオー

http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/4_cf11.html

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夏に読みたい漫画(7):ソラニン

「ソラニン」ぼくはこのタイトル意味不明でした。アマゾンのレビューをみると、これはジャガイモの緑色の部分とかにある毒性の物質のことらしいです。この漫画は全二巻で終わってしまいます。

(ヤングサンデーコミックス) ソラニン(北米版 英語) (ヤングサンデーコミックス) ソラニン(北米版 英語)
販売元:ゲームストア えいびーす
ゲームストア えいびーすで詳細を確認する

ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) Book ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者:浅野 いにお
販売元:小学館
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ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス) Book ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

著者:浅野 いにお
販売元:小学館
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大学卒業したくらいの若者を題材としたストーリーです。タイトルにもなっている「じゃがいもの毒」みたいなかんじで、ふつうの日常と、そこに当たり前のように存在している毒との兼ね合いの中で、生きていくってかんじのストーリーな気がします。毒は、青酸カリのように特別なものじゃないんです。じゃがいもにあるくらいの毒ってなかんじでしょうか。日常と悩みのちょうどいいかんじを感じます。

以前この本を読んだときには、こんなタイトルで記事を書いていました。

器用な生き方ができてしまう悲しさみたいなもの
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_70cf.html

この漫画は大学卒業してすぐくらいの話ですから、なんとなくそこから新しい環境にどう自分との折り合いをつくっていくのかっていうのが描かれているかんじです。

社会人をはじめてすぐの人や、なんとなくモヤモヤを抱える20代中盤の方に特におすすめです。あとは、もうちょい年上の人も、なんとなくなつかしい気持ちになれるかもしれません。

社会、やりたいこと、バンド、彼女、働くこと、大学の時の仲間

このへんがキーワードかなあ。

ひとつでもひっかかりがある方はオススメです。
全二巻なので、通勤通学に読めますよ。

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Processingでプログラミング

最近、Processingというプログラミング言語にはまっています。Processingってなに?というと、

Processing(プロセッシング)は、Casey Reas と Benjamin Fry によるオープンソースプロジェクトであり、以前はMITメディアラボで行われていた。電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境 (IDE) である。視覚的なプログラミングの基本の学習用でもあり、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Processing は、視覚的なフィードバックが即座にあるため、プログラミング未経験者がプログラミングを初体験するのに適している。Java を単純化し、グラフィック機能を中心にした言語と言える。

by wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/Processing

こんなかんじ。初心者向けのプログラミング環境っていうかんじですね。アートっぽい文脈でもつかえます。なにがいいって、まずはタダだし、インストールしてすぐにプログラミングがはじめられます。

日本ではそんなに本とかもでていないようです。これくらいしかないみたいですね。ぼくもこれを買って最近遊んでいます。

Built with Processing [改訂版] Book Built with Processing [改訂版]

著者:前川 峻志,田中 孝太郎
販売元:ビー・エヌ・エヌ新社
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インストールはこのサイトからできます。
http://www.processing.org/

ちょっと試してみるには、このへんが入門サイトとしてよさそうです。
ぼくもやってみました。

プレゼンテーション法
http://yoppa.jpn.org/presen.php?itemid=169

ぜひおためしあれ。

このへんも関連本ですね。

Visualizing Data Book Visualizing Data

著者:Ben Fry
販売元:Oreilly & Associates Inc
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夏に読みたい漫画(6):賭博覇王伝零

「賭博覇王伝零」。なんとなくタイトルの響きでピンとくるかもしれません。そう、「カイジ」を書いている福本伸行先生の漫画です。ベタかもしれませんが、やはりオススメしたい漫画です。

今回の主人公は「零(ゼロ)」。高校生くらいの若者です。その若者が、福本漫画のパターン通り、相手に出される難問に立ち向かい、正解へと導いていくスタイルで進められます。主人公の零は頭のめちゃきれる男です。相手のトリックを冷静に、いたってロジカルに答えを引き出していきます。

賭博覇王伝零 1 (1) (KCデラックス) Book 賭博覇王伝零 1 (1) (KCデラックス)

著者:福本 伸行
販売元:講談社
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賭博覇王伝零 2 (2) (KCデラックス) Book 賭博覇王伝零 2 (2) (KCデラックス)

著者:福本 伸行
販売元:講談社
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賭博覇王伝零 3 (3) (KCデラックス) Book 賭博覇王伝零 3 (3) (KCデラックス)

著者:福本 伸行
販売元:講談社
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賭博覇王伝零 4 (4) (KCデラックス) Book 賭博覇王伝零 4 (4) (KCデラックス)

著者:福本 伸行
販売元:講談社
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この作品が面白いところは、難問を解くプロセスとして、数学などの知識を使ったりする場面があるところでしょうか。

勉強の世界の知識を、うまく現実の問題に当てはめて、正解に導く姿はとても面白いです。出てくる内容も、超難しい公式とかではなく、だれもが知っているような基本的な知識を駆使していくというところに面白さがあります。

とってもシンプルなものを、いかに組み合わせて、そして当てはめて考えられるか。そういう思考のプロセスを見ることができます。

福本漫画独特の心理描写を楽しむのもよし。また、数学などの知識を駆使するロジカルな思考を楽しむのもよし。

そんな一度で二度おいしい漫画がこの漫画といえます。

漫画で息抜きしつつも、やっぱりなにか考え方のヒントに!っていう人にオススメです。

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夏に読みたい漫画(5):わにとかげぎす

「わにとかげぎす」。意味不明すぎるだろ、このタイトル!と思う人が多いでしょう。僕もそう思いました。この作品は稲中卓球部を書いた古谷実さんの作品です。これまた暗いというか、ちょっとこわーい作品になっています。

本作では、主人公はスーパーの夜中を見張る警備員です。昼と夜が逆転し、彼女なんていやしないこの独身の男が主人公です。この男の周りに、新しいバイトが現れたり、隣の部屋にすむ女性との出会いがあったりでどんどんと生活が変化していく様を描いています。

わにとかげぎす 4 (4) (ヤングマガジンコミックス) Book わにとかげぎす 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)

著者:古谷 実
販売元:講談社
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わにとかげぎす 3 (3) (ヤングマガジンコミックス) Book わにとかげぎす 3 (3) (ヤングマガジンコミックス)

著者:古谷 実
販売元:講談社
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わにとかげぎす 2 (2) (ヤングマガジンコミックス) Book わにとかげぎす 2 (2) (ヤングマガジンコミックス)

著者:古谷 実
販売元:講談社
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わにとかげぎす 1 (1) (ヤングマガジンコミックス) Book わにとかげぎす 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)

著者:古谷 実
販売元:講談社
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古谷実さんの作品の怖さは、日常の延長として、ありえなそうな非日常空間にはいってしまうところだと思います。あり得ない事態は、普通だったらそんなこと起こるはずがないという事態です。しかし、その事態にふっと日常の延長で入り込んでしまうところに独特の怖さがあるのではないかと思います。

だれもがふと考えてしまう、ネガティブな想像力みたいなものを、すっと形に仕上げるのがこの人はほんとうにうまいなと思います。

ゾクゾク、ドキドキ、ワクワク

そんなかんじをすっと感じさせる作品かなと思います。4巻で完結するので気軽に読めます。まあ、内容は気楽ではないのですが(笑)

この夏、古谷ワールドに巻き込まれてみてはいかがでしょうか?

以前、古谷実漫画について調べた記事はこちらです。わにとかげぎすの意味も調べていました、そういえば。

http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_2dd0.html

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夏に読みたい漫画(4):たいようのマキバオー

「たいようのマキバオー」。このタイトルを見ればわかりますよね。そう、マキバオーの続編ともいえる漫画です。マキバオーの子どもが、地方競馬を舞台に活躍するストーリーとなっています。19日に5巻が発売になります。

Book たいようのマキバオー 5 (5) (プレイボーイコミックス)

著者:つの丸
販売元:集英社
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たいようのマキバオー 4 (4) (プレイボーイコミックス) Book たいようのマキバオー 4 (4) (プレイボーイコミックス)

著者:つの丸
販売元:集英社
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たいようのマキバオー 2 (2) (プレイボーイコミックス) Book たいようのマキバオー 2 (2) (プレイボーイコミックス)

著者:つの丸
販売元:集英社
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Book たいようのマキバオー 1 (1) (プレイボーイコミックス)

著者:つの丸
販売元:集英社
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あの感動をふたたび。

マキバオーといえば、競馬というジャンルの熱い戦いを描いた漫画でした。本作では、舞台を地方競馬にかえて展開されます。地方競馬は、地方なりの事情があったり、地方競馬の中でのダービーがあったりと、わたしたちのちょっと知らないところをもとに話が展開されます。

地方競馬では、中央ほど華々しさはないかもしれません。しかし、その中で一生懸命がんばっていく姿というのが印象に残ります。一生懸命なのは、馬や騎手だけではないんです。競馬場そのものの運営とともに、スタッフみんなが成長していきます。

地方競馬の世界をわかりやすく紹介するこの漫画は、競馬に対する愛情を感じます。地方競馬を活性化するためのひとつの手段になるなあと思うからです。

また、マキバオーで描かれていた馬たちのがそれぞれの事情を抱えながら、ひたむきにがんばる姿は心を打たれます。

あの感動をもう一度味わいたいという方におすすめの漫画です。

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夏に読みたい漫画(3):闇金ウシジマくん(サラリーマン編)

「闇金ウシジマくん」。タイトルからしておそろしげな漫画ですね。暑い夏にちょっとだけこわい気分になりたい方におすすめです。

すでにこの本は12巻まででていますが、それぞれが風俗編とか、フリーター編という具合に、テーマごとにわかれています。今回特におすすめしたいのはサラリーマン編が書かれている10巻から12巻です。

闇金ウシジマくん 12 (12) (ビッグコミックス) Book 闇金ウシジマくん 12 (12) (ビッグコミックス)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス) Book 闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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闇金ウシジマくん 10 (10) (ビッグコミックス) Book 闇金ウシジマくん 10 (10) (ビッグコミックス)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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大手医療メーカーの営業職をしている小堀さんが主人公です。彼は奥さんがいて、子どもも2人いる働き盛りのサラリーマンです。しかしまあ仕事やら、奥さんとの関係やら、友人との関係やらがうまくいかないのですよ。そういうさまざまな関係の中に巻き込まれ、心身をすり減らし、それでも生きていくという姿が、とってもリアルで、なんともいえない気分になります。

漫画読むときくらい軽い気分になりたい!

そんな人には向いていないようにも思えます。しかし、この本を読むと、もしかしたらですが、自分が苦しんでいることは自分だけの苦しみではないのかと思えるかもしれません。同じような状況の中で、苦しみ、その中でがんばっていく姿を見ると、どこか救われた気分になる漫画ともいえると思います。

この暑い夏に、ちょっと涼しい気分になりながら、どこかで救われた気分になる。

そんな漫画だと思います。

オススメです。

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夏に読みたい漫画(2):上京アフロ田中

「上京アフロ田中」ふざけた名前ですね。これは「アフロ田中」シリーズの「上京編」となっています。他にも、「中退アフロ田中」などがあります。

上京アフロ田中 3 (3) (ビッグコミックス) Book 上京アフロ田中 3 (3) (ビッグコミックス)

著者:のりつけ 雅春
販売元:小学館
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上京アフロ田中 2 (2) (ビッグコミックス) Book 上京アフロ田中 2 (2) (ビッグコミックス)

著者:のりつけ 雅春
販売元:小学館
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上京アフロ田中 1 (1) (ビッグコミックス) Book 上京アフロ田中 1 (1) (ビッグコミックス)

著者:のりつけ 雅春
販売元:小学館
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この漫画のノリは稲中を思い出していただけるといいかなと思います。高校を中退して、東京に上京したひとりの若者が、仕事仲間とやいのやいのやりながら、なんとなく成長していくストーリーです。その人生は、恋をしたり、風俗いったり、しょーもないことやったりなんですが、「あるある」と同意させてくれつつ、ギャグっぽい展開によって笑わせてもらえます。

上京シリーズはけっこう笑いだけではなく、しんみりではないですが、しっかり読ませてくれるところもあり楽しめます。このシリーズはいまのところ3巻まででています。他の中退とかのシリーズを見ていなくても、これだけでも十分に楽しめます。

なんかこう、男のモヤモヤしたノリを感じたいとか、しょーもないなあという本をお探しの方にオススメです。

稲中的な男のかんじがグットです!

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夏に読みたい漫画(1):俺はまだ本気出してないだけ

「俺はまだ本気出してないだけ」この響き、なんかいいですよね。こう、なんていうか、感じるモノがありませんか(笑)?そんな漫画があります。

俺はまだ本気出してないだけ 2 (2) (IKKI COMICS) 俺はまだ本気出してないだけ 2 (2) (IKKI COMICS)

著者:青野 春秋
販売元:小学館
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俺はまだ本気出してないだけ 1 (1) (IKKI COMICS) 俺はまだ本気出してないだけ 1 (1) (IKKI COMICS)

著者:青野 春秋
販売元:小学館
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40歳くらいのサラリーマンがいきなり会社をやめて漫画家を目指すというストーリーなんですが、これまたなんともいえない空気感なのです。ダメ男丸出しなんですけども、どこか、素朴というのでしょうか。背伸びしない空気感とその絵が、なんともいえない気分になります。

いきなり会社やめてもそりゃうまくはいかないし、不器用なわけです。主人公は。そんなある意味、夢がないストーリーなのに、なんかくせになる雰囲気をもっています。

夏の暑い季節に、クーラーのきいた部屋で、こんな本を読んでみると、少しだけ気持ちがラクになるかもしれません。

オススメです。

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「ほぼ日」にわか写真部。がおもしろい

カメラが好きで写真を撮っていたりする人をみると、ちょっとかっこよくてうらやましい。そんな気分になったことありませんか?

そんな人になるための第一歩として、ほぼ日の記事はおもしろいです。

「ほぼ日」にわか写真部。
http://www.1101.com/niwaka_photo/index.html

ぼくが読んだのは、写真の選び方について。

3万以下でデジカメを買う場合は、画素とか気にせずに、好きな形をえらぶといいよというアドバイスがおもしろいです。でも、ほんとにまよったらFinePixとかCanonがいいみたい。

おもしろいのは、人によってすすめるカメラをかえているところだったりします。写真をたのしみたいのか、デジカメをツールとわりきっているのかなどによって考えているようです。

たしかに、自分もものを買うときに、「これは道具として」という場合もあるし、道具として考えるよりも「おもしろそうだから」みたいな感覚で買うものもあるしでなんか面白いなと思いました。

ほぼ日の連載はおもしろいものが多いですね。この連載は書籍になっているようです。買いたいな。買ってしまおう(笑)

写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。 Book 写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。

著者:菅原 一剛
販売元:ソフトバンククリエイティブ
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フロー体験とグッドビジネス 仕事と生きがいが発売されるらしい

感想書きました

http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_1fb7.html

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明日発売のようです!

Book フロー体験とグッドビジネス 仕事と生きがい

著者:M チクセントミハイ
販売元:世界思想社教学社
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チクセントミハイは、人々が楽しむとか、没頭する「フロー体験」という概念をだした人ですよね。これとビジネスをからめた話ということでどんな内容か楽しみです。明日買ってみようと思います。

ミハイ・チクセントミハイ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4

ミハイ・チクセントミハイMihaly Csikszentmihalyi, Csíkszentmihályi Mihály 1934年 - )は心理学者。「幸福」、「創造性」、「主観的な幸福状態」、「楽しみ」の研究を行う。著書「楽しみの社会学」(Beyond Boredom and Anxiety : Experiencing Flow in Work and Play) でフローの概念を提唱したことで知られる。

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5月病には岡本太郎を

電車の中でやるゲームがなくなったという理由で、また本を読み始めました。今回はたまたま本屋で見つけた岡本太郎さんの本を読みました。正直、本が500円くらいだったというのもあったのですが、熱いです!5月病を倒してくれそうですね。

今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社文庫) Book 今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社文庫)

著者:岡本 太郎
販売元:光文社
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この本では、岡本太郎さんが「日本の芸術についてヒトコトもの申す!」スタイルで書かれています。内容をヒトコトでいうと、「創造っていうのはまねごとじゃねえ!」ってかんじでしょうか(笑)まとめすぎかなあ。

もちろんモノを作ることにおいてマネというのは大切なものなのですが、それでもはやり、「自分を見失わない」ということを大切にしているなという気がします。それが伝わる部分を一つ引用すると、

自分には芸術がほんとうにいいか悪いかわからないという人は、ずいぶんいます。そういう人の多くは、わかろうとしていろいろ人の意見を聞いたり、手引き書や解説書を読んでみたり、たいへん努力しているのです。だが、さまざまな知識を頭につめこむほど、ただそれらにひっぱりまわされるだけで、かえってかんじんの自分自身を見失ってしまい、ますますわけがわからなくなってしまうという人が多いのです。自分を失っては、どれほど勉強しても、知識を取り入れても、絶対に理解に到達できません。

この本に対しても、もし新しい絵の解説を期待しているとしたら間違いです。さきほども言ったとおり、これはけっして、鑑賞のための手引き書でも案内書でもありません。芸術には教えるとか、教わるとかいうようなことはなにひとつないのです。ただ、私はこの本全体をつうじて、あなた自身の奥底に潜んでいて、自分で気がつかないでいる、芸術に対する実力を引き出してあげたい。それがこの本の目的なのです。

この文章には、この本で言いたいことのエッセンスがつまっているかなと思います。勉強することが悪いのではありません。勉強をするとしても、けして「自分との距離感」とかを意識することみたいなものがとても大切ということなのではないでしょうか。

自分を消して調べるのではなく、自分とモノとのある意味でのコミュニケーションとして捉えることが大切とも言い換えられるかもしれません。

本書は全体を通じて、「お前が思うとおりにやってみろよ!」というメッセージを感じることができ、そういう意味でも背中を押される本だと思います。

もし最近いまいちやる気がでないという人がいれば一読してみるのはいかがでしょうか。500円でこの体験は「安い」と思います。

オススメです。

強く生きる言葉 Book 強く生きる言葉

著者:岡本 太郎,岡本 敏子
販売元:イーストプレス
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健康に一番効くのは「周囲からのリスペクト」?

内田樹先生の「ひとりで生きられないのも芸のうち」を読みました。

ひとりでは生きられないのも芸のうち Book ひとりでは生きられないのも芸のうち

著者:内田 樹
販売元:文藝春秋
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この本は、世の中で語られている問題について内田先生なりの視点でコメントをしているといった具合の本です。

遠からず社会は「頻繁にパートナーを替える少数の男女」と「生まれてから一度もステディがいたことのない多数の男女」に二極化する——非婚・少子化時代に、私たちは何を考え、どう振る舞うべきか? CanCam的「めちゃモテ」戦略の意味するもの、勝つ者ばかりが勝ち続ける合コンという制度について、さらには男の「騙し方」から夢の少子化対策まで、最高にスリリングな知見を提示します。日本を救う鍵となるのは「おせっかい」おじさん、おばさんの復活だ。ベストセラー『下流志向』の内田教授が放つ痛快な知!(YH)

その中で「健康」について語っている部分があります。それが面白いのです。以下、引用します。ロゼトというのは地名です。ロゼトという場所で健康について調査した話がこの引用部分の前にあるのです。

p.222

 ロゼトの事例が教えてくれるのは、たとえジャンクフードを食い、煙草を吸い、酒を飲んでも、「周囲からの支援と尊敬」のうちにいれば、人間はあまり病気にならないということである。
 逆から言えば、「周囲からの支援と尊敬」が欠如した状態に置かれると、どれほど生理学的・生化学的に健康な生き方をしていても、それはあまり人間の生命力を高めるには役に立たないということである。

要するに、食べ物を気をつけるとか、早寝早起きだとかそういう部分の「健康」という側面もあるけども、もっと重要なのは、「周囲からの支援と尊敬」なのではないかということですね。この本のタイトルである「ひとりで生きられないのも芸のうち」にマッチした話ですね。

健康に関する話題はネット上でも多く取り上げられますし、関心のある人も多いかと思います。もしなにか試しても寝れないとか、調子が悪いという人はちょっと目線をかえてみるのはどうでしょうか?

たまには他人に愚痴を言ってみるとか、人に良いことをしてみるとか、そんなところから健康ははじまるかもしれませんね。

健康に一番大切なのはなんだかんだで「リスペクト」なのかもしれませんね。

先生はえらい (ちくまプリマー新書) Book 先生はえらい (ちくまプリマー新書)

著者:内田 樹
販売元:筑摩書房
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[書評]先生はえらいです。

内田樹先生の「先生はえらい」を読みました。評判通り、なかなか良い本だと思いました。

先生はえらい (ちくまプリマー新書) Book 先生はえらい (ちくまプリマー新書)

著者:内田 樹
販売元:筑摩書房
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内田先生は、「よい先生」について「だれにとっても良い先生なんて存在しない」と述べます。つまり、私にとって良い先生だと思っている人についても、他の人からすれば全然よい先生じゃなくて、単なるおっさんかもしれないということなんですね。要するに、よい先生は自分とまったく関係ない「外」に存在しているのではなくて、自分の勝手な解釈や誤解ともいえる見え方とずいぶん関係しているのだということなんです。こういう考え方おもしろいですよね。

よって、この本では、よい先生とはどんな条件を満たしているべきなのかなどということは一切出てきません。

この本での先生の定義は以下のように述べられています。

もしあなたが「人生の師」と出会った後になってもまだ「先生と出会ったのは、まったくの偶然であった」と思っていたとしたら、残念ながら、あなたが出会ったのは先生ではありません。

先生というのは、出会う以前であれば「偶然」と思えた出会いが、出会った後になったら「運命的必然」としか思えなくなるような人のことです。これが先生の定義です。

なるほど。自分が人生の師と思っている人については、まさにこの条件が合致します。そういう意味では、いい出会いが出来ているのかもしれませんね。

先生の定義をこのように設定したときに、みなさんはどんな人が思い浮かぶでしょうか?そして、その出会いにはどんなエピソードがつまっているのでしょうか。こういうことをお互いで話してみるというのは面白いかもしれませんね。

この本は、先生ということを対象にしながら、学びとか、それを支えるコミュニケーションなどについても非常に面白い考察がなされています。

教育について関心がある人はもちろんですが、それ以外のひとにもおすすめできる本です。新書は内容がよいのに、安いし、持ち運びも便利でほんとうにいいですね。

おすすめです。

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち Book 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

著者:内田 樹
販売元:講談社
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[書評]数学でつまずくのはなぜか(小島寛之)を読みました!

文系人間的にこの本はおもしろい。出だしからいきなり好感がもてる。どうやってうまく教えちゃおうかっていう話ではないということなのだ。

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書 (1925)) Book 数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書 (1925))

著者:小島 寛之
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本は、こどもたちと数学のあいだがらのことを書いた本だ。でも、「どうやったらこどもたちに上手に数学を教えられるか」ということを書いた本ではない。どちらかというと、「どうやったらこどもたちから数学を学ぶことができるか」、それを書いた本である。

こう書いた上で、筆者は「数学」を「ともだち」のメタファーで捉え、「そのともだちとうまくつきあうためにどうしたらよいか」という視点で数学について語っていくというのである。

さらに言うなら、「数学いかに有能で役にたつものか」を押しつける本でもない。そうではなく、「数学を役立てられなくなたっていいじゃん」ということを説いた本だ。誰かと友達になりたいなら、まず、そいつを何かに利用しようなんていう浅ましい考えは捨てることだ。数学と友だちになりたい場合も同じである。とにかく、そいつの話をじっくりと聞き、いいところも悪いところも知ろうとすることだ。そして思いっきりけんかをすることだ。そうした末に、そいつの良さといとおしさがわかるのだから。

「数学」というものを、単なる「道具」として捉えるのではなく、「仲間(ピア)」としてつきあっていこうという考え方が面白いですね。

目次を見てみると、5章で構成され、各章でつまずきの原因や、解説について書いてあります。

第一章 代数でのつまずき -規範としての数学-
第二章 幾何でのつまずき -論証とRPG-
第三章 解析学でのつまずき -関数と時間性-
第四章 自然数でのつまずき -人はなぜ数がわかるのか-
第五章 数と無限の深淵 -デデキントとフォン・ノイマンの自然数-

代数とか、幾何とかいわれると「げっ」と思う人たちにとっても、読み物としておもしろく読めます。数学とか嫌いだったけど、なんとなく学び直せたりしないかなあと考えている人はぜひ手をとってみるのはいかがでしょうか。

新しい発見があるかもしれません。

確率的発想法~数学を日常に活かす Book 確率的発想法~数学を日常に活かす

著者:小島 寛之
販売元:NHK出版
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[書評]闇金ウシジマくん(10)を読みました!

以前紹介した闇金ウシジマくんの最新刊(10)が出ました!

闇金ウシジマくん 10 (10) (ビッグコミックス) Book 闇金ウシジマくん 10 (10) (ビッグコミックス)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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以前紹介したときの記事↓

プレハブ小屋より: 一人じゃ抜け出せない落とし穴?
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_d814.html

この漫画は、闇金業者であるウシジマ社長が一応主人公です。一応と書いたのは、話の中心はむしろお金を貸す側ではなく、「借りる」側にあるからです。例えば、これまでは、ニートやOL、フーゾクの人たちが、ウシジマ社長の経営する「カウカウファイナンス」からお金を借りていきました。彼らは様々な理由でお金を借ります。そして、そのお金によって人生は大きく変化してしまいます。その転落ぶりがあまりにリアルすぎるのがこの漫画の特徴です。一つ前の9巻でフリーター編が終わったので、この巻から新しい話が始まりました。

以下のサイトで「試し読み」をクリックすると、第一話を読むことができます。
http://st.shogakukan.co.jp/sh/catalog/product_info.php?products_id=2002805&osCsid=a69dce4c4102d1be6cb44b730eb021dc

今回は「サラリーマン」編です。医療機器を病院に売る、営業マンが主人公です。この生活ぶりがまたリアルです。詳しくは漫画を読んでもらいたいので書きませんが、彼の生活はまたたいへんです。

・上司には怒られる。

君、自分の営業成績をわかっているのかね?

・妻からのメールは用件のみ。

ひきわり納豆
牛乳
(帰りのコンビニで買ってこいということ)

・休みの息抜きは、空き地の地面に一戸建ての間取りを書くこと

ここに書斎をつくって・・・。(実際は、一戸建てなんて買えない)

これだけでも泣けてきます。僕はサラリーマンではないですが、とてもリアルさを感じます。この漫画のリアルさというのは、いつも思うのですが、単純にそのお金を借りる人の「心の弱さ」だけを描かない点ではないでしょうか。いや、もちろん、漫画を読んでると、「なんで、またお金かりるの!?」と思ったりして、だめ人間だなと思うことはあります。しかし、それだけではありません。

今回のサラリーマン編においても、サラリーマンをとりまく、職場、取引先、家族、同僚というさまざまな環境について描写していきます。その描写が丁寧なんですよね。会社の残業が続くので、家族とうまくいかない。家族とうまくいかないので、仕事もうまくいかない。というように、「悪循環の渦に巻き込まれていく」というのが、この漫画の特徴のように思います。

その悪循環の渦に、ウシジマ社長がいつもでてきます。そこで借りるが最後。いままでの生き方とはまったく変わってしまいます。こわいです。

いつも思うのは、「このスパイラルにはまったときにどうやった抜け出せるのか?」ということです。この漫画を見ていると、一度はまってしまったこの流れが抜け出すのは大変なことのように思います。いままで読んだ上での僕の感想は、

・とにかく見栄をはらないこと
・だれかに頼ること
・問題と向き合うこと

の3点しかないのかなと思います。この漫画での失敗の原因は、まず「見栄」なんですよね。見栄をはるから、お金が足りなくなったり、問題に向きあえない。問題に向き合えないから、ふてくされる。ふてくされるから、だれにも助けてもらえない。だれにも助けてもらえないから、ぬけだせない。そこで出会うのが「闇の世界」というわけです。

この中のどれか一つに着手できれば、そのスパイラルから抜け出せるんじゃないか!?と思うんですけどねえ。実際はなかなか大変でしょう。

毎回の主人公が共通して言う印象的な言葉があります。

・だれかに認められたいんだ
・自信がほしい
・この一日を一生懸命生きられたら

こんな悲痛な叫びは胸にささります。「やべえ、俺たまにそういうこと考えるわ」と思った人は一度この漫画を読んでみてはいかがでしょうか。

この漫画を読んだ後に、「爽快感」は確実に味わえません。むしろ「ずっしり」としたものを感じる可能性が高いでしょう。しかし、漫画でこの「ずっしり感」を味合わせてくれるものは、そうありません。それだけ、問題に対して、詳細な取材をし、描き出している漫画と言えます。

自分がこんなスパイラルにはまらないための、予防としても、500円は破格の値段といえます。

オススメです。

闇金ウシジマくん 1 (1) (ビッグコミックス) Book 闇金ウシジマくん 1 (1) (ビッグコミックス)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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ドアラがとうとう本を出すらいしい

まさにニコニコだったら「ちょwwwwwwwww」というリアクションがくるであろう展開。知らなかったのですが、ドアラが本を出すのですね。

ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ

著者:ドアラ
販売元:PHP研究所
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気になる内容はAmazonによると、

本書では、ドアラがじぶんの思いをすなおにペンにぶつけています。
恋、悩み、体型、まゆ毛、食事、冬の生活、
この国の行く末、海の向こうへの思い……。
そして、ドアラが大人の人生相談を受けたり、絵を描いたり、
電車に乗ったり、特訓したりと大活躍。
ドアラの知られざる「ひみつ」が次々と明らかになります!

これ、だれが書いているんだよ(笑)まあ「中の人なんていない」ということでしょうけども。ちゃんと著者紹介ものっています。

中日ドラゴンズのマスコットキャラクター。
生年および生誕地は不明。
1994年にナゴヤ球場に出現。
現在も愛知県名古屋市に住んでいる。
1994年、ナゴヤ球場に捨てられていたところを拾われて
マスコットになったと、本人が語ったこともあるが真相はナゾ。
1997年頃、新キャラクター「シャオロン」の登場によりドアラは消滅の危機に瀕するが、
ファンからの「かわいそう」の声によりかろうじて残留。

2007年、インターネット上の動画投稿サイトにアップされた、ドアラの動画が人気に。
周囲の空気を無視した傍若無人なふるまいや、自由で不思議なその動きが注目を集め、
『日経エンタテインメント』誌「第2回 勝手にエンタ! 大賞」で
「あまりに自由過ぎるで賞」を受賞するなど、一躍大ブレイク。
ドラゴンズファン、プロ野球ファンだけでなく、野球を知らない“ドアラマニア”が急増している。

捨てられているところを拾われたのか(笑)ドアラ消滅の危機もあったんですね。

ドアラ動画はYoutubeにもニコニコにもありますね。僕のblogでもいくつか紹介しています。

プレハブ小屋より: 楽天のカラスコよりドアラのほうが面白い?
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_5ed1.html

なんかにくめないんですよね、ドアラは。きっと本が発売されたら、それを元にした動画などが出来ることでしょう。楽しみです。

ドアラファン待望(?)の一冊は2月21日発売予定らしいです。要チェックですね!

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[書評]これだけ!簡単照明術

タイトルだけ読むとなんか怪しげな本のように思えますが、内容はとても充実しています。元々ネットでも評判がよい本のようで、このへんのblogにすでに記事は取り上げられています。

頭がよくなる照明術 (PHP新書) Book 頭がよくなる照明術 (PHP新書)

著者:結城 未来
販売元:PHP研究所
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Passion For The Future: 頭がよくなる照明術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004820.html

あなたの知らない照明術 : akiyan.com
http://www.akiyan.com/blog/archives/2007/01/post_75.html

この本が紹介しているのは、その名の通り、「照明をいかに使うか」という方法です。もう少しかっこよくいうのであれば、「いかに光をデザインして、いま自分が求めているものに最適な環境をつくることができるか」について書いています。

ここで「最適な環境」というのは、「自分がいま必要としている活動」に「適切な光」を設置できるかということでしょう。その状況はだいたい以下のようにまとめられます。

・自分のいまの状況
活動しなくてはいけないorリラックスしたい
クリエイティブな作業をするor単純作業をする
朝or夜寝る前

・設置する照明

直接照明or間接照明
光の色(寒色系or暖色系)
照明を設置する場所(高い場所、低い場所)

どの状況に、どの照明がマッチするかというのはこの本に細かく紹介されています。簡単な例を紹介しましょう。例えば、「活動的に、かつ単純作業をガリガリやりたい!」という場合は、青白い光を直接照明で照らすのが効果的といえます。直接照明と間接照明の違いは、直接床を照らしているか否かです。

青白い光には、人を活動的にさせる働きがあります。その反対に白熱灯のような光はリラックスさせてくれます。これは光を設置する場所も重要なようで、青白い光を頭の真上から照らすのはもっとも活動を促すといえます。その反対は、白熱灯のような光を足下など低い位置に設置するやり方です。寝る前の30分をこうした環境で過ごすことでゆっくり眠りに入ることができるということが紹介されています。

ここで重要なのは、「どの色の照明を、どの場合に、どこにおけばよいのか」ということです。これだけ押さえていれば、あなたもすぐに光のデザイナーになれます。(ちょっと大げさかなw)本の中には、押さえるポイントとして

1.光の色
2.光の高さ
3.光を当てる場所

の3つを考えればよいと書いてあります。

このように、この本ではデザインの基本的な原則が述べられながら、様々な具体的なケース(作業をするとき、寝るとき、人が家にくるとき)について説明がされています。ここで述べられている方法は、非常に具体的なため、すぐに実践することができます。

また、必ずしも「高価でおしゃれな間接照明が必須」というわけではありません。そうではなく、上で紹介した「どの色の照明を、どの場合に、どこにおけばよいのか」ということをポイントとしているため、その原則にしたがっていれば、しっかり効果を発揮してくれるわけです。

この方法は、作業をするとき、自分の家の環境をつくるとき、どこかでイベントなどをやるときなど、さまざまな場面で応用ができます。簡単な原則を押さえておくだけで、ずいぶんと照明に対する見え方が変わってきます。

この一冊を一読しておくことで、お手軽に、効果的な光の操り方の指針を得ることができます。もし、照明に興味があるけど、よくわからないのだよなあという人がいましたら、ぜひ読むことをおすすめします。新書なので安いし、読みやすいです。

オススメです。

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[書評]効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-

このエントリーを書く前に、元祖「知的生産術」といえる本を紹介しました。今回の本はタイトルの中に、「新・知的生産術」と書かれています。実はこれ読んでるときは気づかずに、いま書評を書こうと思って初めて気がつきました。気づいたら新旧の知的生産術の本を読んでいたというわけです。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 Book 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

著者:勝間 和代
販売元:ダイヤモンド社
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だから読んでいるときにちゃんと比較しながら読んではいません。ただ、せっかくだから比較して考えてみましょう。そう考えてみると、やっぱり今回紹介する本のほうが、「デジタルグッズ使いまくり」ですね。こういうとあんまり本質的じゃありませんね。もう少し深く考察しましょう。

たしかにエッセンスはどちらも似ています。しかし、根本的に違うのは、今回紹介する本は、近年のデジタルグッズの存在を意識した上で、生産術が考慮されているんですよね。実現する方法が、「紙とえんぴつ」で出来ること以上を目指しています。

だから、たしかにエッセンスは似ているけど、実現する方法はまったく違います。旧・知的生産技術がカード型のノートにえんぴつで書いたものを机の棚にいれておくことだとすれば、新・知的生産技術はマインドマップなどを使うし、データは全て大容量HDDの中にためておき、必要なときに検索するというスタイルです。「大容量のデータが保存でき、それが一瞬で検索できる」という状況は1969年とは圧倒的に違うのですよね。

このように、本書では近年のデジタルグッズをフル活用して、生産を上げることを試みているわけですが、その状況というのはあまりに旧・生産術の自体とは異なっているため、情報を扱うスタイル自体にも変化が起こっているわけなんですよね。

つまり、時代の変化は、情報の整理術だけではなく、「情報の整理観」そのものを変化させているなということを感じるわけですね。まあ当たり前かもしれませんが、比較して読むとそれを強く感じます。

さて、本書自体の説明に入るまでが長くなりました。ここから説明すると長くなりそうなので、別エントリーに詳細を述べようと思いますが、とりあえずの感想を。

この本は思ったよりも、ボリュームがあります。1500円にして盛りだくさん。これまで勝間さんが書いてきた本のエッセンスが全てつまっているという気がします。まあ反対にいうならば、いろんな話が細切れでたくさんとも言えます。いっぱい詰め込まれているなというかんじでしょうか。

しかし、その代わりに、「とりあえずこの一冊を」というかんじで勧めやすいともいえます。この本を読んで勝間さんの他の本を読むのもありですし、この本の中には、他の本の紹介がたくさんされているので、勉強のきっかけにもなります。

コアな人には物足りないかもしれませんが、入門には最適な本というのが本書の感想です。

値段もお手頃ですし、パラパラ眺めてみると、思いも寄らぬ発見をするかもしれません。

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[書評]元祖ライフハックス-知的生産の技術-

1969年に初めて書かれた本です。いまの時代で言うところのLife Hacksみたいなものでしょうか。この本では、一種の「勉強法」について書かれた本です。アイデアをどのように管理し、どのように利用するかなどということについて具体的な方法が紹介されています。

知的生産の技術 (岩波新書) Book 知的生産の技術 (岩波新書)

著者:梅棹 忠夫
販売元:岩波書店
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この本で対象としているのは、研究者だけではなく、これから研究を学ぼうという学生なども視野にいれているようです。

この本の問題意識はなかなか面白いです。それは、研究活動のように、調べたり書いたりする作業において、案外細かい方法論というのは共有されていないということなのですね。ここではそれを知的生産のための「技術」としているわけです。その技術という部分の共有を目指したのが本書のようです。

具体的な方法としては、ノートの取り方などについて紹介されています。これはいわゆるノートではなく、カード型のノートを使って分類する方法が紹介されています。この方法などについてはすでに詳しい説明などがあると思いますのでここでは説明しません。ネットで調べてもすぐにでてきます。

おそらくポイントは、「情報の出口を意識する」ということだと思います。情報を蓄積しても、それが利用できないなら意味がない。再利用できるための情報蓄積方法というのを追及しているのだと思います。

この本に紹介されていたエピソードで興味深いものがあります。筆者は研究における細かいやり方・技術については、仲間と共有、発展させていったというのですね。

学生時代から、たくさんのすぐれた友人たちにかこまれて、先生よりもむしろ、それらの友人たちから、さまざまな知恵を、どっさりまなびとった。研究生活にはいってからも、勉強のしかた、研究のすすめかた、などについて、友人からおしえられたことがたいへんおおい。それぞれの専門はちがっていても、方法の点では共有の問題がおおかったのである。

と述べています。さらに、ここで共有した方法というのは、その中でだれかがあたらしい技術を考えると、すぐに仲間に伝わるような仕組みがいつの間にか出来ていたとのことでした。そして、この本はそうした技術の一部をエッセイとして書き下ろしたとのことです。

これは面白いなと思います。学習の方法というのは、実は先生ではなく、仲間から学び取っている。そして、その方法はその中で改良され、また共有されるというサイクルがうまく出来上がっているということですね。

大学にはいって目指すのは、まずこうしたサイクルが出来る下地作りなのかもしれません。それは、良い仲間を作り、その仲間ではやり方を共有するってことでしょうね。

古い本ですが、内容はいまでも目を見張るものがあります。おすすめです。

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[書評]ウェブ国産力 これから日本の進む道

この本は、ウェブ業界における日本の反撃!の足がかりと言いますか、その突破口を記した本です。

ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す (アスキー新書 (047)) (アスキー新書 (047)) Book ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す (アスキー新書 (047)) (アスキー新書 (047))

著者:佐々木 俊尚
販売元:アスキー
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本の中では、その突破口となるようなキーワードとともに、実際に現在行われているサービスの紹介などがされています。私のようにそこまでこの業界に詳しくない人であっても読みやすい本と言えるでしょう。

個人的にこの本を読んで、これから注目するべきと感じたキーワードを考えてみましょう。それは以下の3つです。

1.パーソナライズされた検索と結果の表示

グーグルのすごさについてはすでに語り尽くされています。その次っていうのを意識した場合のキーワードとしてでてくるのが「パーソナライズ」ということではないかと本書には書かれています。ここでいうパーソナライズとはつまり、「ある個人に特化した」検索とその結果の表示ですね。あるキーワードについて検索する場合、そのキーワードから、適切な結果を表示するという意味では、グーグルは確固たる位置を築いています。

しかし、その検索の元となる情報がキーワードだけではなく、もっと他の情報、例えば、「私は昨日、ある芸能人のコンサートに行った」だとか、そういうものが検索のタネとなるならば、その結果もまた、別の形として表示が可能ではないかということだと思います。

このように、検索のタネとなるものが「個人のたくさんの情報」になることによって、その結果も、「個人に特化した結果」となるのがパーソナライズされた検索と言えそうです。

検索結果を表示するためのタネが変われば、表示するもの、つまりは、「こんなんどうですか?」という推薦(レコメンデーション)も変わるわけで、そういう個々に対応したサービスというのが今後の注目といえそうです。

2.履歴の取得、または閲覧の機能としてのケータイ

上記のようなサービスを行う場合、ポイントは、「個人の履歴をいかに取得するか」と、「それをもとに何を表示するのか?」という2つの問題が出てきます。特に、前者の履歴の取得として、いまケータイが注目されています。

ケータイはとにかく一日のいろんな場面で使います。朝のアラームから、定期、さらにはお買い物まで出来ます。そうしたログを使うことで、情報を提供しようというわけです。例えば、いつもとはちょっと早く最寄りの駅に着いたら、「駅ビルではこんなサービスしてますよ」というメールが行くというような具合のようです。

このように、ケータイは生活の中の履歴(ログ)を効果的に取得できるという意味で注目されているといえそうです。

こうした人の履歴(ログ)という意味ではblogの文章も対象にされていてそれの研究についても本書では記されています。

3.プライバシー問題

ここまで説明してみて思いますが、こういうサービスは「便利だな」と思う反面、「こわいなあ・・・」というのもありますよね。生活スタイルについての情報が全て把握されていると思うと、どうも妙な気分になります。

これは本書の中でも課題の一つとして取り上げられていました。

質の高いサービスを行うための情報の再活用が、多くの利用者に受け入れられるためにもここはなかなかコアな問題の一つに思えます。正直私も読んでいて、「こわいなあ」と思いました。

ということで、長くなりましたが、この本はなかなかの良書です。この安さで、この内容というのはすばらしいですね。

これから目指すべき方向についての示唆やヒントをなにかしら得られるのではないかと思います。オススメです。

しかし、佐々木 俊尚さんの本は最近いいですね。コンパクトに重要なことがまとめられています。

起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語 起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語

著者:佐々木 俊尚
販売元:小学館
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3時間で「専門家」になる私の方法 Book 3時間で「専門家」になる私の方法

著者:佐々木 俊尚
販売元:PHP研究所
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[書評]戦力外通告とどのように向き合うか

たまたま書店で見かけてつい買ってしまったんですが、けっこうアタリな本でした。

戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち 戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち

著者:TBSテレビ「バース・デイ」
販売元:角川ザテレビジョン
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これはTBSのバース・デーという番組から出来上がった本です。ZONEという番組の流れですよね。たまたま年末にもこの番組見ました。プロ野球選手が戦力外通告をうけた後に、トライアウトに進み、その先の人生を見据えるというのが興味深かったのでつい買ってしまいました。

目次はこんなかんじです。僕がこの本の目次を見て、最初に驚いたのは、2章の田中選手でした。

第1章 大越基—自分の意思で考え、最良の道を選んできた(「みんな、ごめん…」身勝手な自分を悔いた、決勝戦前夜;理不尽な野球に嫌気が差した、早稲田大学時代 ほか)

第2章 田中一徳—「松坂世代」の苦悩。でも、ポジティブに、堅実に、生きる(上司が代われば、チームの戦術も変わる;失敗は他人のせいにできない。全て自己責任… ほか)

第3章 橋本清—迷いが生じたときほど分かる、家族の大切さ(故障に泣き続けたプロ生活と、巨人でドラフト1位の重圧;開幕一軍から誕生した勝利の方程式と、その裏側にあった結婚秘話 ほか)

第4章 石毛博史—守るべき家族のために、男が見せた意地(「明日、星野監督の前でもう一度、投げてくれ!」;自分を誤魔化してまで現役にしがみつきたくない… ほか)

第5章 野村克則—今、ここに一生懸命。親子の絆が継承される瞬間(なぜ自分だけが…。理想と現実のギャップに苦しんだ社会人1年目;プロ野球選手としての自分を確立できた阪神での4年間 ほか)

田中一徳選手といえば、高校野球の「PL学園対横浜高校」の一戦で大活躍した選手ですよね。いまでも、ホームにヘッドスライディングしている姿が思い浮かびます。戦力外通告になっていたなんてびっくりました・・・。いまは海外でチャレンジしているようですね。

本全体の感想としては、とても面白く読めたというのがまず言えます。プロ野球という華やかな世界の後ろ側で、ケガや、さらには仲間やファンからの反応によって揺れ動く姿というのが生々しく描かれています。この苦労というのが、プロ野球の世界なんて体験したことのない僕にまで、なぜかとても素直に伝わってくるんですよね。

それはこの本の書き方の良さかもしれません。どの選手にも良い時期がありました。でも、ちょっとした理由でうまく活躍できなくなったりするんですよね。その苦悩みたいなものが伝わってきます。

ただ、この本を読んでいて、「いいな」と思ったのは、戦力外通告をうけた5人ともに、素直な姿勢を感じるんですよね。それは、「くやしい」という気持ちだったり、「もういっかいやってやる!」という気持ちだったりします。自分の気持ちに正直なんですよね。そこがすごいなと思います。

また、5人ともに、節目節目に、高校の恩師や仲間、先輩がでてくるのもポイントですね。

例えば5章にこんなエピソードがあります。

 広沢は、克則にとって明治大学の先輩にあたる。それもあり、ふたりはウマがあった。むしろ、広沢が克則を弟のように可愛がった。

「克則、メシ食いにいくぞ!」

自分が落ち込んでいる時、決まって先輩は食事に誘ってくれた。そこで気持ちを切り替えることができた。

野村カツノリ選手の話ですね。カツノリ選手が阪神にいたときに、同じチームメートだった広沢選手がこう接してくれたようです。広沢選手はヤクルトで活躍して、巨人、阪神と移籍した選手ですよね。こんな先輩うらやましいです。

カツノリが巨人にいたときに、「選手としては引退し、コーチとしてがんばらないか」ということを言われたエピソードものっています。

巨人からコーチの要請を受けたとき、もちろん広沢にも相談をもちかけた。

「せっかくこれからも野球に携わっていくチャンスをいただいたのに、それを逃したら、もう、野球に関わっていけないかもしれません。」

正直に不安を打ち明けた。だが、返ってきた言葉は意外なものだった。

「お前は登りかけた山を途中で下りるのか?自分がやれると思うのなら、望みを捨てずに最後までやり遂げてみろよ。ダメでもいいじゃないか。ボロボロになりながらでもしがみついてみたらどうだ」

 ものすごくうれしかった。本当は、心のどこかで「コーチを引き受けてもいいかな」と思っていたかもしれない。誰かに、誰かに言って欲しかった。それを、一番頼りにしている先輩の広沢さんに言ってもらえた。

どんな世界であれ、うまくいかないことはあるし、落ち込むことはあります。こういうときに、支えてくれる仲間というのは本当に大切ですよね。それと、「この人にこれを言って欲しい」というのもありますよね。カツノリ選手が、「先輩の広沢さんに言ってもらえたなら大丈夫だ!」と思えたというのはなんとなくいいなと思います。

どんな華やかな世界であっても、良いときもあれば、悪いときもあります。そうした現実に対して、時には自分の殻にこもってしまったり、時にはやる気がなくなるときもあるのですが、それに対して常にひたむきに向き合い、仲間に支えられながら前に進む姿というのは、プロ野球だけではなく、どんな世界にも共通することでしょう。

もし、なにかに一生懸命になれない自分を見つけたら、こんな本を読んでみるとなにかが見つかる「かも」しれません。

オススメです。

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[書評]ウェブ時代をゆくには直感を大切に

ずいぶん前に読みましたがいまさらです。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687) Book ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

著者:梅田 望夫
販売元:筑摩書房
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正直、すでにいろいろなことが語られている本だけに、書評が書きにくいですね(笑)しいていうならばやはり「ロールモデル思考法」という話は面白かったです。これはまあ自分の「好き」を見つける一つの方法ということで紹介されています。

自分の内から湧き出てくる何かが具体的に見えずとも、「ある対象に惹かれた」という直感にこだわり、その対象をロールモデルとして外部に設定する。そしてなぜ自分がその対象に惹かれたのかを考え続ける。それを繰り返していくと、たくさんのロールモデルを発見することが、すなわち自分を見つけることなのだとだんだんわかってくる。

これはとても大切なことのように思えます。大学の研究やレポートなんかにとってもすごく大切なことといえるでしょう。

「論文の教室」という本の中でも、自分の問題関心を見つけるためには、本を読みながら、「激しく同意した部分」「激しく納得のいかない部分」「納得いかない部分」「目から鱗がでた部分」の4つをマーキングしながら読み進めることで自分の問題関心をしぼっていこうという方法が紹介されていますが、それに近いモノがあると思います。

論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス) Book 論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス)

著者:戸田山 和久
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

高校以降の学習の中で、やはりひとつのポイントとなるのは「好きなこと」とか「直感」という部分だと思うんですよね。

自分が面白いと思うことを、様々な方法で顕在化させていき、それを自分なりの形にしていくということがいろんな局面で求められるのかもしれません。それこそが、醍醐味であり、一方で、いままでとのスタイルと異なるため苦労するのかもしれません。

いずれにせよ、これからどんな時代を迎え、その中でどういう力が重要になるのかということを考える上で、必ず一度は目を通したい本といえるでしょう。





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プレゼンで大切なのは「語ること」

先日紹介した本の中に、面白い話がありました。今回はそのエピソードを。

旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発 Book 旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発

著者:平野 友康
販売元:アスキー
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この本の中に、Macのキーノートはすばらしい!という話がでてきます。キーノートとはMac用のプレゼンソフトですね。Windowsでいうところのパワーポイントです。どちらもプレゼンソフトなのですが、筆者の平野さんはこの2つは対極のソフトと言っています。

 キーノートが素晴らしいところは、かっこいい映像効果やきれいな文字表示だけじゃない。
 それは「語ることが大事だ」と教えてくれるソフトだということ。この点においてキーノートは、マイクロソフトのパワーポイントと対極にあると思っています。どちらかというと、パワーポイントって「読み上げるスライドショー」を作るためのソフトだ。一方のキーノートでは、シンプルな内容しか作れない(作る気がしない)がゆえに、自然と「語るためのスライドショー」になるのです。

なるほどと思います。実は同じようなことをMac使っている人からよく聞いたりしていたのですが、この本の中でも指摘がしてあり、やっぱりそうだったのかということを思いました。

私も現在はキーノートを使っていますが、パワーポイントから乗り換えたときは「つかいにくい」と感じました。それはその根本にある思想が異なるからかもしれません。

パワーポイントではスライドに文字を詰め込もうとすると勝手にフォントが小さくなり、どんどん内容が増えていきます。一方で、キーノートはその機能はついていないんですよね。どちらかというと、パワーポイントに比べても文字が大きい。

同じプレゼンソフトでも、背景にある思想によって、こうも使い勝手が異なるものなのですね。

大切なものを自然と浮き上がらせてくれる道具のデザインというのはなかなかステキなものだと思います。こういうものをつくりたいですね。

iWork '08 iWork '08
販売元:Apple Store(Japan)
Apple Store(Japan) で詳細を確認する

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旅する会社はイケている

この本は(株)デジタルステージ代表の平野友康さんによって書かれた本です。

旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発 Book 旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発

著者:平野 友康
販売元:アスキー
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この会社で発売しているソフトは主にMac向けのソフトで、ホームページ作成、VJ用ソフトなどが有名なようです。僕自身はこの会社のソフトを使ったことがないのですが、タイトルに惹かれてこの本を買ってしましました。

内容はというと、デジタルステージという会社の中で、いかに新しいモノを作るかということについて、平野さんの熱い考え方とともに実際の方法なども紹介されています。特に、タイトルにある通り、新製品をつくるときに、合宿をして一気に作り上げることなどがのせられています。

この本は流行りのライフハックのようなものと違って、明日使える方法!というよりも、ものづくりをする会社を支える考え方みたいなものを吸収することができるのではないかと思います。

僕らは、誰かのためにデザインをしているわけではない。
自分たち自身が、「こんなことができたらいいな」とか、「こういうものをつくってみたい」と思ったことを、カタチにしていくことこそが、いちばん力を持つはずだし、その結果として、より多くの人が楽しんでくれるソフトが出来上がっていると思う。

「なにかを作ること」はどんななのか。また、その楽しみとはなんだったのか。

そんなことを思い出せてくれる本だと思います。「つくる」ということを楽しんでいる人たちの姿を見てみるという意味でオススメの本といえるでしょう。

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[書評]発想する会社!の秘訣

さて、いまさらこの本を紹介するのかという気がしますが、最近たまたま読み直したらよかったので紹介します。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 Book 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

著者:トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン・リットマン,Jonathan Littman
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する


デザイン・ファームIDEOがどうやって会社の創造力を高め、文化を創っていったのかがわかる本となっています。アップルやペプシなど、だれもが知る一流企業を相手にしているこの会社がどんな方法でそのアイデアを作っているのかは気になりますよね。その秘訣がここに書かれています。会社をやろうとする人だけでなく、ともだちと面白いことをしたいなと思う大学生でも十分に読んで面白い本だと思います。

さて、この中で特に明日から意識しようと思ったのは、以下のポイントですね。

よりよいブレインストーミングのための7つの秘訣!

以下、秘訣と簡単な説明を書いてみます。

1.焦点を明確にする
ブレインストーミングのテーマ設定は大切!あいまいすぎず、具体的すぎず!

2.遊び心のあるルール
ブレインストーミングに楽しいルールを設定して目に見えるところにおいておこう!たとえば、「アイデアの量をねらえ!」など。

3.アイデアを数える
とりあえず質はおいといてアイデア数を数えてみよう!これはアイデアだしの刺激になるし、会議がうまくいっているかの尺度となる。

4.力を蓄積し、ジャンプする
アイデアをためたり、つまってきたら別のアイデアを考えよう!司会役はここでいきる!

5.場所は記憶を呼び覚ます
会議の過程はローテクアイテムでメモしておこう!よいメモはアイデアを捉え直すきっかけになる!

6.精神の筋肉をストレッチする
精神にもウォーミングアップは大切だ!言葉を遊びをしたり、会議の前に課題をかしたりすることでブレストを有意義に行おう!

7.身体を使う
すぐれたブレストは視覚的だ!とりあえずいろんなものを持ってきたり、試しにつくってみたり、身振りで表現したりしてみよう!

特別にかわったものはないかもしれませんが、これらをはっきりと意識してやることは大切かもしれませんね。この本には、ブレストを台無しにしてしまうものについても6つ指摘しているのですが、その中でも個人的に「たしかに」と思ったのは以下のものです。

・全員に必ず順番がまわってくる
テーブルを取り囲む全ての人々に時計回りで、それぞれ二分間ずつ話をする時間が与えられる。民主的だったが、うんざりした。そして無駄だった。これはブレインストーミングでもなんでもない。

これはそうなんですよね。たまにグループワークなどをこの形式でやっているのを見かけますが、これはあんまりよくない。よいグループは「これだ!」というタイミングでどんどんと人がはいってくるんですよね。だから、一人一人の発話は短いけど、そのかわりにどんどん話題がふくらんだり、深まるんですよね。

「ブレストなんてやっているよ」と思う方も、これを見ることでもう一度自分たちのやり方が正しいのかを再確認できると思います。オススメです。以下の本は続編ですね。こちらも面白いです。

イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材 Book イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材

著者:トム ケリー,ジョナサン リットマン
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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[書評]起業家2.0はGood!な本

ネットで話題だったので読んでみました。

起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語 Book 起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語

著者:佐々木 俊尚
販売元:小学館
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この本は、いまをときめく次世代ベンチャー9組の物語を佐々木俊尚さんがまとめた本となっています。9組は以下の会社です。

株式会社エニグモ
株式会社ミクシィ
アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社
株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ
チームラボ株式会社
株式会社ルーク19
株式会社paperboy&co.
フォートラベル株式会社
株式会社はてな

読んだ感想はというと、とてもよかったですね。読んで元気がでるというか、やる気にさせてくれる一冊です。いろいろ書評はすでに出ていると思うので個人的に面白かったポイントを2つ書きます。

1. 9組のストーリーは身近な話?

とても個人的な話ですが、この本を見て意外だったのは、起業家の人たちが僕と同じ大学の人が多かったのですよね。これ自体がなんとも読んでいて話を身近に感じさせてくれました。自分とはまったく違う世界にいる人たちの話ではないのかというのを感じることができました。

内容を見てみると起業家ひとたちが、最初から明確なプランを持っていたのかというとそうではありません。もちろん、コアにはあったのかもしれませんが、そのときそのときに最善の手を打っているうちになぜかいまこれをやっていますというかんじがとてもよかったです。

失敗というか、不安定な時期も多々ある中、それを一つずつ前向きに対処しているのが伝わってきましたね。

2.自分のこだわりを曲げちゃいけないときもある

まあ当たり前かもしれませんが、これも感じました。特にmixiが出来たときのエピソードでそれを感じたので紹介。

 笠原はミーティングで、一生懸命SNSの魅力を説明したが、社員には伝わらなかった。会議の空気は変わらない。

 ここで通常なら笠原は「じゃあみんなの意見に従うよ」とすんなり折れた。だがこの時は珍しく、最後まで意志を曲げようとしなかった。

 「でもやっぱり、SNSはやりたい。みんなが納得してもらえる資料を集めて、もう一回ミーティングをします」と告げたのである。もちろん口調は、いつもの茫洋とした雰囲気と変わらない。

 そうして次のミーティングでは海外の資料をどさっと積み上げ、SNSの可能性を説明した。資料をもとに、理詰めで淡々とロジックを積み重ねて説明していくやり方だ。自分の言葉で熱っぽく語ることの出来るカリスマではない。そういうキャラクターではないことを自覚しているからこそ、笠原は、シリコンバレーのネット企業幹部の言葉を次々に紹介するなどして、じっくりと社員たちを説得していく方法を採ったのだった。

このエピソードは面白かったですね。自分の直感を信じてなんとか説得しようというスタイルは僕も真似したいと思いました。

番外編として面白かったのは、はてなの近藤社長のこのエピソードです。はてなでは「あしか」という紙と段ボールで作ったものでタスクを管理しているのですが、これを最初からグループウェアにして、不満点を洗い出せばいいんじゃないの?と聞かれたときに近藤社長がなんて答えたのかというと、

それに対して近藤が答えたのが、「コンピュータを最初に使っちゃうと、コンピュータでできることしか考えないじゃないか」だったのである。

これはちょっとはっとさせられました。コンピュータを使ったなにかを作ろうと思うと、自分はそれなりにコンピュータに詳しくなっていってしまうし、実際に使う人のことから離れていってしまいます。パソコンが好きだからこそ見えなくなるものも多いのですよね。

とりあえずアナログでやってみることの意味も再確認したかんじがします。

ということで、この本は1300円くらいですが、値段の割に内容がとても充実しています。20歳前後の人にオススメです。

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[書評]就職活動中の学生へ「手紙屋」

友人から紹介してもらってこんな本を読みました。


手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~Book手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

著者:喜多川 泰
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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主人公は就職活動に出遅れた大学4年生。彼は将来に対する夢というよりも、考えなくてはいけない問題について正面から立ち向かえないような、そんな鬱々とした日々を過ごしています。そのときに出会ったのが「手紙屋」と書かれたチラシです。

彼は行きつけの喫茶店があり、誕生日の時に特別な席に座らせてもらうのですが、そこでそのチラシを見つけます。その手紙屋というのは、手紙を送るとその相手をしてくれるというもので、一回目は無料と書いてあります。トータルで10回やりとりができるのですが、そのやりとりを通して、あなたのモヤモヤを発散してあげますみたいなことが書かれています。そして、これで成功しました!みたいな成功例も書いてある。

ということで、彼は手紙屋さんといろいろなやりとりを通して、自分の就職活動や人生について考えていくというものです。

10回のやりとりは、主人公の抱えている問題について少しずつ手紙屋さんが答えを書いていくような形式で進みます。主人公のその悩みはおそらく多くの学生が一度は考えることかもしれません。そのやりとりを通して成長していくさまに自分を重ねてしまう人もいるでしょう。

読んでみた感想はというと、正直最初は、やや警戒しながら読みました(笑)というのも、なんかいい話みたいなかんじで流されたいやだなあと。しかし読んでいくうちにわりと素直に聞ける部分がありました。就職活動をしていくうちになんとなくはまってしまうような思考のバイアスみたいなものを、ふっとはずしてくれるような心地よさがこの本にはあります。

また、単に就職活動の教訓というよりも、物語というか、読み物としてもおもしろいです。さくっと読めてしまいますが、読み終わった後に、なんとなく「さて、目の前のことからがんばるか」という前向きな気持ちにさせてくれるでしょう。

将来とかに悩んで目の前のことに手がつかないなあという人は、ちょっと手にとってみてはいかがでしょうか。

これを読むことであせらず、また一歩ずつ進もうという気持ちになれるかもしれません。

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赤紙ならぬイキガミ あと24時間で死ぬとしたら・・・

先日こんな漫画を読みました。

イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (4) (ヤングサンデーコミックス) Book イキガミ 4―魂揺さぶる究極極限ドラマ (4) (ヤングサンデーコミックス)

著者:間瀬 元朗
販売元:小学館
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この漫画を一言でいえば、毎回登場人物が「あなたは24時間後に死にます」と突然宣告され、残りの時間をいかに過ごすのか?ということを描写した物語です。

まあある意味、よくある話のように思えますが、この作品のポイントは、「24時間以内に死ぬ」ということが、悪魔や死神の仕業ではなく、なんと「国の法律」として定められているという点なんですね。

その法律の名は、「国家繁栄維持法」。小学校のころに予防接種のように、体内にカプセルが埋め込まれ、1000人に1人の割合で若者が死ぬという法律です。なんでそんなことをするかというと、1000人に一人が死ぬという状況を作ることで、生きることの意味を学ぶということが狙われているんですね。おそろしい。

イキガミというのは、逝紙と書きます。自分にそのカプセルが入っていることは知らされないのですが、死ぬ24時間前になると分かる仕組みになっています。その逝紙というのは、役所のようなところで管理され、その紙を配達する人というのが、この漫画の主人公なのです。

主人公は毎回イキガミを配達するのですが、この法律は本当に最善の策なのかということを悩みます。イキガミに対する批判は公の場ではできない状況で、不信を感じつつ、それに少しずつ慣れつつもあるという状況が描かれていきます。

漫画では、その主人公がイキガミを配達した登場人物の最後の24時間を描きます。「いじめられていた学生」、「メジャーデビューを目指していたストリートミュージャン」などなど、突然の宣告から、最後の24時間を思い思いの方法で過ごしていきます。

とまどいながらもベストを尽くす人、犯罪にはしる人など、そのリアクションは様々です。

ネットの評判を見ると、泣ける!という感想が多いようです。たしかに泣けるという部分も多くあると思いますが、自分だったらどうしようか?とか、社会のシステムなどを考えるきっかけにもなる作品だと思います。

そのうち映画化もされるという話もあるようですので、押さえておく価値ある漫画だと思います。オススメです。

参考リンク

【ヤンサンWEB−連載作品紹介−イキガミ(上の画像はこちらのサイトのものです)
http://www.youngsunday.com/rensai/comics/ikigami.html

イキガミ - R25.jp
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200606081115

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モテる大学生になるにはこの2冊を読んでおけ!

ファッション雑誌のFINEBOYSを読んでいたら、モテる男へおすすめの二冊が紹介されていました。これは毎回のコーナーのようですね。今回紹介されていたのはこの2冊です。

ちょいデキ! (文春新書 591) Book ちょいデキ! (文春新書 591)

著者:青野 慶久
販売元:文藝春秋
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佐藤可士和の超整理術 Book 佐藤可士和の超整理術

著者:佐藤 可士和
販売元:日本経済新聞出版社
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たまたまこの2冊はすでに読んで書評をあげていたので興味ある方はご覧ください。

ちょいデキ!: ちょっと楽をして同じ成果を上げたい人へ!
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_8a76.html

佐藤可士和の超整理術: そんなに重いカバンを持ってどこにいく?
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_701b.html

外見に加えて、スマートに仕事ができるというのがポイントとされているようですね。大変ですなあ(笑)

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無印がNYに出来たらしいので関連した本でも紹介しよう

無印がNYにオープンらしいです。

<無印良品>NYに「MUJI」オープン 店舗前に長蛇の列(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000070-mai-bus_all

【ニューヨーク小倉孝保】生活雑貨・衣料品店「無印良品」の直営米国1号店「MUJI」が16日、ニューヨーク・マンハッタン島南部のソーホー地区にオープンした。地元客が詰めかけ、店舗前に長蛇の列ができた。米国人男性(48)は「珍しいブランドなので立ち寄ったが、派手でないところが気に入った」と熱心に品定めしていた。
  

僕はけっこう無印を愛用する人なのですが、こういうコンセプトが海外でうけるのか?というのはちょっと気になるところですね。

最近関連してこんな本を読んだところなので特に気になりました。

なぜデザインなのか。Bookなぜデザインなのか。


著者:原 研哉/阿部 雅世

販売元:平凡社
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原さんの対談の本です。この本の中で欧米と日本との「シンプル」という感覚の違いについて書いてある部分があって面白いのですが、そのへんの感覚を体現したと考えられる無印が海外でどう扱われるかというのは気になるところです。

原さん自身は無印のプロジェクトについて

僕が無印良品というプロジェクトをお手伝いしている動機のひとつは、日本で磨かれた美意識で世界の生活文化と対峙してみたい、という興味からなんです。

(中略)

本当に感覚の奥にぴんと響くような繊細さというか、活けられ花の美しさというかね。そういうものを差し出してみたいなと。あるいはシーツのきれいさとか、靴を脱いであがる空間の清潔さや快適さとか、日本独自の気持ちよさって、ありますよね、そういうものと、無印良品の美意識や価値観は全部つながっていますから、そういうものを差し出してみたいなと。

こんなことを言っています。さて、今後どのように展開していくのか注目ですね。原さんや無印のことをもっと知るにはこちらの本がよいと思います。

デザインのデザインBookデザインのデザイン


著者:原 研哉

販売元:岩波書店
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以前読みましたが、こちらも読み直してまたレビューでも書こうと思います。

無印公式サイト
http://www.muji.net/

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ちょっと楽をして同じ成果を上げたい人へ!

ネットで紹介されていたので読んでみました。

ちょいデキ! (文春新書 591)Bookちょいデキ! (文春新書 591)


著者:青野 慶久

販売元:文藝春秋
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この本はサイボウズの青野さんが書いたものです。いわゆる仕事術の本といえば、そうなのですが、なんとも肩肘をはらないスタイルがいいかんじです。

「ちょっと楽して同じ成果を上げたい」

そんなスタイルは同感するところです。大まじめに、問題を真正面から捉えることもときに必要かもしれませんが、私自身そんな度胸はありません。

「どーにか、楽してよい結果を得られないかなあ」

そんなある意味でダメ人間的な発想に自信が持てる(?)本ですね。以下は個人的に面白いなと思った点と、この本の主要なテーマに関わる部分を5つのポイントでまとめてみました。

1.「助けられ上手」という発想もある(p.96-98あたり)

世の中なんでも自分一人の力でいろんなことが出来るようになることはなんとなく望ましい気がします。まあ人に世話してもらうより自分一人で出来る方がいいですよね。

しかし、実際にはそういうことばかりではないですよね。自分ができないこと、わからないことに対して「わからない」ということをはっきり言えることも重要な場合があります。

また、しっかり他人に叱ってもらうことが重要なケースもあります。これもある意味で助けられ上手だと思います。人にまずい点をしっかり指摘してもらうことは自分にとってプラスになるケースが多々ありますよね。

このように、人に助けられるというのは単に楽をするという意味ではなく、自分が成長するために必要なことでもあります。この本の中には愛想がよいことも重要!ということが書かれていますが、そういうことも大切であると再認識しました。

この本の中では、「読書」についても語られているのですが、やみくもに本を読むより「他人のお薦め」を利用するということが書かれていたりします。それもひとつの「助けられ上手」だと思います。

2,自由にやってくれ!とはなるべく言わない(p.128あたり)

これは仕事を振るときに「自由にやってよいよ!」などとあまり言わない方がよいのではないかという話でした。放任主義で育った青野さんからすれば、人に対して放任がちになるのですが、それはまずいという話です。この本では以下のように書かれています。

「任せる」というのは、勝手にやってもらうというのとは違います。このようにやってほしい。ただ、自分ではできない。だから、あなたにお願いする。あなたは私よりうまくやってくれるだろう。そこに私は期待している。もし、私が考えているよりもうまいやり方があるのならばぜひ提案してほしい。二人でよりよい成果を出していこう。これが「任せる」ということだと思うようになりました。

なるほどと思いました。これは細かいことをあれやこれや言うというわけではなく、「達成したいゴール」については明確に伝えるということだと思います。

なんとなく仕事を人にふるより、自分でやったほうが楽じゃないかなどと思うこともあるのですが、こういうことに気をつけてやると、うまくいくことも多いのではないかと思いました。

3.反省は成長のツールなり!

「学習科学」だとか「認知科学」の学問分野では、「反省(リフレクション)」が重要だ!とよく言われます。これはつまり、なにか行為をしたときにそれをそのままにするのではなく、それをもう一度吟味したりすることで次なる学びへいきるのだ!ということですね。

この本の中にもそうした話がでてきます。具体的には以下の例ではないかなと思います。

・読書したら読みっぱなしにするのではなくblogなどに書いてみよう
・失敗すること自体は仕方がない。しかし、「次にどうするか」ということを必ず考えよう

これらはやはり自分が成長するためには必須のことのようですね。

また、なるべく頭の中に考えをためておくのではなく、「外にだしておくこと」(これを外化と言ったりしますが)というのも、この仕事術の中には含まれていました。

こうした反省だとか、頭の中のものを外に出しておくとかいう習慣を常につけておきたいものですね。

4.楽してさらっとやることも重要!

これもこの本の中の主要なテーマの一つでしょうね。例えば、読書についても全てを読む必要はないということを書いています。新聞も隅々まで読む必要もないということです。

さらっと自分のアンテナにひっかかるものを見ていくというスタイルは重要ですね。

まじめにまじめにやるのも重要ですが、こうした軽さ、裏技も重要だよということでしょうか。

5.プランはその場その場で前向きに!

青野さんいわく、和民の社長のように長期の目標をたてることは自分には向いていないということでした。その代わりにやるのは、五分後の自分、明日の朝のよりよい自分というのをイメージするということでした。これはなかなか面白い発想だと思います。

もちろん最終的なゴールのイメージを持っていることは重要なことでしょう。しかし、その場その場で立ち現れてくる状況に対して、常に前向きに、そして対応していくことのほうがより本質的なスキルではないかと思います。

ずっと先の未来を考えることも重要ですが、とにかく目の前の状況に最善を尽くしていくということの大切さというのを再認識しました。

▼まとめ

さて、今回はちょいデキ!について5つのポイントで振り返ってみました。仕事術に関する本はいろいろありますし、青野さんも本の中で、いろいろな方法を試しは失敗し、現在のやり方に落ち着いているようでした。

人がやっているうまいやり方を、ちょっと楽して参考にさせてもらいつつ、自分なりの仕事術を作り上げていくことが「ちょいデキ人間」への一歩なのかもしれません。

Lifehack with Mac―ストレスフリーの快適MACLIFEガイドBookLifehack with Mac―ストレスフリーの快適MACLIFEガイド


著者:こもり まさあき

販売元:ビー・エヌ・エヌ新社
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ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則Bookストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則


著者:デビッド アレン

販売元:二見書房
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ついつい手を伸ばしてしまう古谷実の漫画について調べてみた

稲中で有名な古谷実さんですが、なんかこうこの人の漫画というのは何度も読みたくなってしまいます。最近漫画喫茶に行ったときにもついつい「シガテラ」を手にしてしまいました。

シガテラ (1) (ヤンマガKC (1193))Bookシガテラ (1) (ヤンマガKC (1193))


著者:古谷 実

販売元:講談社
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なんだろうこの中毒性はと思い、ちょっと古谷実の漫画について調べてみました。「ヒミズ」「シガテラ」「わにとかげぎす」と3つの作品はへんてこなタイトルなので絶対に何か意味があるのだろうと思いつつ、特に調べることもなかったのですが、調べてみるといろいろと意味があるんですね。

まず「ヒミズ」。ヒミズは「日見ず」というモグラの一種らしいです。深く穴を掘るわけでもなく、日中は浅いところにいて、夜は動き回る。そして、死ぬと異様にくさいらしく死骸を食べる動物はほんとどいないらしいです。

次に「シガテラ」。シガテラはシガトキシンという毒素に侵された魚のことらしいです。毒素に侵された魚は死なないのですが、その魚を食べた人間が発症するらしいです。

最後に「わにとかげぎす」。ワニトカゲゲスは深海魚らしいです。深海魚の中でも自分で発光できるらしいです。

これらの情報はこちらのサイトを参考にまとめています。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091169905209.html

なるほどねえ。こうやってタイトルの意味がわかると各作品のテーマもまたずいぶんくっきりしてくるように思えます。上のサイトではそのタイトルとストーリーを関連づけて考察しています。これではまた読みたくなってしまうのではないか。。。

ちなみに最新作のわにとかげぎすはここから第一話を読むことができます。
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/wanitokagegisu/001/001.html

こちらは、深夜のスーパーでひとり働く32歳の物語です。富岡さんが主人公。これもまた日常と非日常が入り乱れる物語です。「黒沢」を彷彿とさせますが、それとはまた似ているけど描き方が異なると指摘しているblogもありました。

コミダス~キーワードで学ぶ現代マンガの基礎知識 : 古谷実の生態観察劇場!『わにとかげぎす』
http://blog.excite.co.jp/mangaword/5682540/

しかしまあ漫画もネットの感想や知識をからめて読むといっそう楽しめるんですねえ。新しい楽しみ方を見つけたかんじがします。

古谷実のこの3作品は暗いといえば暗いけれど、10代の不安定な気持ち、イケてない男のイケてないなりに平凡をもとめる気持ちなどがうまく描かれていて、心に響く人も多いのではないかと思います。

おすすめです。


ヒミズ 1Bookヒミズ 1


著者:古谷 実

販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


わにとかげぎす 1 (1)Bookわにとかげぎす 1 (1)


著者:古谷 実

販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


最強伝説黒沢 1 (1)Book最強伝説黒沢 1 (1)


著者:福本 伸行

販売元:小学館
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高学歴なのにワーキングプア

おそろしげな本を発見!

高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)Book高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)


著者:水月 昭道

販売元:光文社
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まだ読んでいないけど、まああとで軽く目を通してみようかな。

最近書評が少ないのはいかんですね。がんばろう。

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キャプテン翼の新刊を読んだ!

キャプテン翼読みました。


Book キャプテン翼GOLDEN-23 8 (8) (ヤングジャンプコミックス)

著者:高橋 陽一
販売元:集英社
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今回収録されている内容は、

1.オリンピック代表のパラグアイ戦(井川弟くんのエピソード)
2.翼バルセロナ3連戦の初戦
3.今後の展開に続きそうな話

ってかんじかなと思います。

1の話はスポーツ選手のメンタルに関連する部分の話が少し出てきていてそれはなかなか面白いです。自分の気持ちに素直になるということはとても大切です。

2に関しては、翼君いつもの「楽しむ」というのがよくでております。

3に関しては、たぶん次からまた熱くなってくるんだろうなあとワクワクする終わり方でしたね。

キャプテン翼の歴史は長いですが、相変わらずおすすめです。公式サイトをのぞいてみましたが、内容がずいぶんと充実していますね。第一話はWebで試し読みができるそうなので、読んだことがない人は試してみてはいかがでしょうか?

http://annex.s-manga.net/tsubasa/

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いまさらハッカーと画家を読み直す

昨日の伊藤さんの講演を見て、もう一度ハッカーと画家を読み直しました。そうすると面白いことがいろいろ書いてありましたね。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち Book ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

著者:ポール グレアム
販売元:オーム社
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もう一度確認したポイントを一言でいうと、

「とにかくまずは動け!作れ!動きながら考えろ!」

ということだったのかなと思います。プログラムというのは、モノを作り出す行為であり、その過程において、とりあえずのプロトタイプをつくって人に見てもらう。そしてそれを元に詳細を作っていく。こんなことがポイントだったのかなと思います。

やる前に完璧になにかを理解していたりする必要はないのですね。つまりは、動きながら考えるということなのかなと思います。

これを再確認しました。

読み直してなお再発見がある本というのはやはりいいものですね。買ったかいがあるというもんです。

プレハブ小屋より: はてな伊藤さんの「オレの話」動画と感想
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d4a5.html

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「経験からの学習」を読んだ!

この本を読みました。とりあえず書評というレベルではないですけど、読んだという報告で(笑)

経験からの学習-プロフェッショナルへの成長プロセス- Book 経験からの学習-プロフェッショナルへの成長プロセス-

著者:松尾 睦
販売元:同文舘出版
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まださっとしか目を通していませんが、この本は認知科学などの視点からの企業における学びなどについてとてもうまくまとまっています。最初の先行研究のまとめがうまいので、これを読むだけでも、かなりお得な本だと思います。

他にもいろいろと感じるところがあるのですが、これは後日まとめて書きます。とりあえず。

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そんなに重いカバンを持ってどこにいく?

こんな本を読みました。佐藤 可士和さんの本ですね。

佐藤可士和の超整理術 Book 佐藤可士和の超整理術

著者:佐藤 可士和
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

佐藤可士和 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%8F%AF%E5%A3%AB%E5%92%8C

目次はこんなかんじ。

1章 問題解決のための“超”整理術
2章 全ては整理から始まる
3章 レベル1「空間」の整理術——プライオリティをつける
4章 レベル2「情報」の整理術——独自の視点を導入する
5章 レベル3「思考」の整理術——思考を情報化する
6章 整理術は、新しいアイデアの扉を開く

パラパラと見ただけですが、ひとつだけなるほどとおもったポイントを。

それは「カバンの中に余計なものをいれて持ち歩かない!」ということでした。

ついついバックが大きいと「あれも、これも」と入れてしまいますが、結局使わないものって多いですよね。例えば、デジカメとか、ファイルとか、本とか。

こういうなんとなくな無駄を省くという意味で、ひとつカバンの中身というのは目安になるかもしれません。

まあさっくりした本ですが、パラパラ見てみると自分にひっかかるポイントがあるかもしれません。

プロフェッショナル 仕事の流儀 アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる DVD プロフェッショナル 仕事の流儀 アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる

販売元:NHKエンタープライズ
発売日:2006/09/22
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一人じゃ抜け出せない落とし穴?

最近こんな漫画を読みました。

 

闇金ウシジマくん 1 (1) Book 闇金ウシジマくん 1 (1)

著者:真鍋 昌平
販売元:小学館
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これはタイトルの丑島くんが闇金の社長で、そこにお金を借りに来る人たちの人生を描いたストーリーです。基本的にストーリーの主役は社長ではなく、お金を借りに来る人たちです。闇金にお金を借りに来る人はいろんな人がいます。例えば、普通のOL、ニート、フリーター、主婦、風俗嬢、ギャル汚くんなどです。

で、この漫画では基本的に闇金に手をだして転落していく人生っぷりを描いていて、それがこれまたリアルすぎるというのが特徴です。よく取材をしているからか、闇金業界だとか、それに関連した風俗業界なんかの様子が非常に伝わってきます。

普通に漫画を見ていると、「なーんでお金借りるんだよ!」とか、「ばかだなあ」とか思いますが、なんかこう、この漫画は普通の生活の延長上にこんな世界がありそうだと思わせるところに妙なリアルさがあります。

闇金にいくきっかけ自体は、ささいなことのように見えます。

もしかしたらそんなに大きな落とし穴じゃないかもしれないのに、それを一人で抱え込み、見栄をはり、妙なプライドからその穴を大きくしてしまいます。みな孤独です。だれかがいれば出ることのできる落とし穴でも、ひとりでは出ることができず、沈んでいきます。

自分がかわいく、現実を直視しないから人が離れていく。人が離れていくから孤独な気分を味わうことになる。孤独だからまた、人にやさしくできず、現実から逃避する。

これだけならまだましかもしれません。

この作品で怖さを感じるのは、そこに「お金」がからむからです。

ギャンブル、風俗、株、先輩などからせがまれるお金・・・。

そこでのさまざまな人生を描いているのがこの作品です。

この漫画はこわいです。正直読むと落ち込む可能性も大です(笑)

しかし、それでも次が読みたくなってしまったり、何度も何度も読み返してしまうのがまさに闇金的魅力と似ています。

ということでおすすめです。

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チームハックスにあの有名な学者が!

チームハックスをいまさら読みました。

 

チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術 Book チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術

著者:大橋悦夫/佐々木正悟
販売元:日本実業出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これまでのシリーズと同様にすぐに使えるテクニックやツールが紹介されています。

ただ、今回個人的に「おおっ!」と思ったのは、チームで一緒にやるとか、他者と一緒に学ぶことについて理論的な説明がちゃんとしてあったということでした。まあ理論的というか、有名な学者の説明がはいっていたんです。

そこで紹介されていた学者とは「ヴィゴツキー」です。

 

レフ・ヴィゴツキー - Wikipedia

一人ではできないが、人と一緒であればできる範囲について「最近接発達領域」という名前をつけるなど、「人とともに学ぶ」ということを語るときに欠かせない学者ですね。

まさかこういうシリーズの本の中でこの人と出会うとは思いませんでした。

いわゆる教育の分野だけではなく、普通に会社やプロジェクトなどで協調をするときにもこの人の名前が一般的に出てくるようになるんでしょうかね。

教育だとか、認知科学だとか、そういう分野での知見が、もっとこうした形でうまく融合されるようになると、どちらにもメリットがあるかもしれませんね。

 

ヴィゴツキー入門 (寺子屋新書) Book ヴィゴツキー入門 (寺子屋新書)

著者:柴田 義松
販売元:子どもの未来社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


 

企業内人材育成入門 Book 企業内人材育成入門

著者:中原 淳,荒木 淳子,北村 士朗,長岡 健,橋本 諭
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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「イレブン」をいまさら読んだ!

最近のストレス発散法の一つが漫画喫茶に行くことだったりするんですが、今回はたまたま「イレブン」を読みました。懐かしい!と思う人がいるかもしれません。

Amazon.co.jp: イレブン 41 (41): 本: 七三 太朗,高橋 広
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088727444/nifty0b5-nif1-22/ref=nosim

唐突ですが、僕が漫画喫茶を楽しむときのやり方はだいたい3通りくらいあったりします。

1.最近話題になっている漫画を一気に読破する!
2.新しい漫画を発掘する!
3.途中まで読んでそのまま放置していた漫画の残りを一気に読破する!

というかんじです。今回イレブンの楽しみ方というのは、3のケースですね。

小、中学生のときに買い集めた中にイレブンもあったんですが、途中で読まなくなって、僕の中でずいぶんと長く時が止まっていたのですが、その時を動かした!というかんじです。

前置きが長くなりましたね(w

イレブンはまあそのままサッカー漫画なんですが、特徴は、主人公の不器用だけど、がむしゃらに練習して成長していく様子というのが面白い部分かなと思います。

毎回、毎回、新しいところにいくたびに試練にぶち当たるのですが、そこで激しい練習をして乗り越えていくかんじですね。

ある意味で、わかりやすいパターンといえば、そうかもしれませんが、日本のサッカー選手が活躍して行く様というのはなかなか面白いです。まあ展開とか、実際のプレーは、現実離れしていることもよくありますが、それはそれでなかなか味があるかんじですね。

最近の漫画に飽きたという方は、この機会に読んでみるというのはいかがでしょうか?

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NARUTO39巻を買った!

NARUTOの39巻を買いました!

 

NARUTO 巻ノ39 (39) (ジャンプコミックス) Book NARUTO 巻ノ39 (39) (ジャンプコミックス)

著者:岸本 斉史
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


今回の巻は、けっこう話が進んだかんじがしてなかなか面白く読みました。これからの展開が楽しくなりそうというかんじで終わったかんじでしょうかね。

ナルトが面白いのは、たしかに拮抗した戦いでは1対1なのですが、基本的には4人一組で動いているというのがポイントかなと思うんですよね。

チーム戦というか。

考えてみれば幽遊白書もチームで闘っていましたね。ってまああれはそういう大会だったからか。

やっぱり僕が注目して読んでしまうのは、そういうある意味では個人の力なのだけど、それを支えるチームや組織の仕組みみたいなものに目がいくからなのかもしれません。

闘う場面のチームとしても、木の葉は、4人1組で動くけど、暁は2人1組で動いたりします。また、下忍には、中忍が指導にあたり、徒弟的に学んだりします。

なんというか、「忍者」というある意味では「専門職」みたいなものが成長していく仕組みみたいなものを漫画なのだけど、どこか見てしまうというのがあるのかもしれません。

さて、話はいろいろとずれましたが、また次回が楽しみです。


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問題解決キッズ

こんなサイトがあるらしいですね。

問題解決キッズ
http://www.delta-movement.com/ProblemSolvingKids/default.asp

なんかキッズを対象としているわりに「問題解決」というのは大げさな名前が気がしますね(w

 

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく Book 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

著者:渡辺 健介
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


この本とリンクしているのでしょうか。

世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説。
学校では教えてくれない考える力のトレーニング。

内容はこんなかんじらしいです。

たしかに、中高生くらいから、自分でちゃんとスケジューリングが出来たりする力をつけるというのは大切「かも」しれません。今度ちょっと見てみようと思います。

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「コミュナルなケータイ」を読んだ

この本は、ケータイと呼ばれるモバイルメディアを批判的に問い直し、今後のデザインというのを考えていこうというのが非常に大きな枠となっている。

いわゆるメディア論と呼ばれるものなのかもしれないが、著者の研究スタイルはユニークであると思う。「批判的メディア実践」と呼ばれるスタイルであると思うが、それは以下のような文章からスタイルが明らかになる。

 

コミュナルなケータイ―モバイル・メディア社会を編みかえる Book コミュナルなケータイ―モバイル・メディア社会を編みかえる

販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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プランはゆるりと常に変化しちゃう

『プランと状況的行為』という本を読みました。この本は正直なかなか難しいんですけど、ポイントは、「人と機械のコミュニケーション」ということなんじゃないかなと思います。

 

プランと状況的行為―人間‐機械コミュニケーションの可能性 Book プランと状況的行為―人間‐機械コミュニケーションの可能性

著者:ルーシー・A. サッチマン
販売元:産業図書
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そして、そのコミュニケーションがうまくいくために、「そもそも人はどうやってプラン考えているのよ?」ということについて考えつつ、いままでのアプローチを批判するといった具合の本です。

うーん、すっきり説明できていませんが、とりあえず。で、今回はその「プラン」ということを考えやすい例が最後にのっていたのでそれを紹介しようと思います。

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情報共有にはツール以外にコツがいる

最近会社内でも、ブログやSNSを使うという話をよく目にします。って最近という話でもないか。今回もそんなかんじの記事です。

社内情報共有に「ブログ+RSS」が浮上
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070509/270355/

 ブログを閲覧するだけなら、クライアントにインストールする一般的なRSSリーダーで問題ない。しかし、7種のブログすべてを社員に自分でチェックさせると逆に、業務効率が下がりかねない。そこでサーバー型RSSリーダーでブログの更新情報を集約し、操作負荷を下げながら社員の情報共有を徹底する。「勤怠管理や経費精算といった業務用サイトも、サーバー型RSSリーダー経由でしかアクセスできないようにした」(経営戦略部)。

まあ今回のニュースのポイントはRSSリーダーをサーバー型にしたって話ですね。なるほど。しかしまあこの記事を読んでみると、こうしたものを導入している会社として、


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大学のグループワークを賢く乗り切る3つの基本

大学ではたまにグループワークなんかをやることになる。そして、これはたいていもめたり、めんどうくさいことになる。こういうことを避けるためにどういうことをしたらいいか?まったく僕の体験談だけど、うまくいったときのケースを考えてみる。

とりあえずケースとしては、4人から5人くらいのメンバーでひとつの発表をするというときのことを考えてほしい。グループで合作をしなくてはいけません。さて、どうしましょうか。

いろいろやらなくちゃいけないことがありますけど、とにかく思いつくものから。
---

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「オレがやっているんだ!」と思うリーダー

リーダーシップに必要なもの。

これっていうのはほんとうにたくさんあると思う。

でも、最低限必要で、結局いつも忘れちゃいけないというのは、「リーダーがプロジェクトを楽しむ」ことだとあらためて思った。

まあそんなんめちゃ当たり前やんけという話なんですけどね。

でも、世の中その当たり前というか、「リーダーがプロジェクトを面白いと思っていてやる」ということがそもそもできなかったりするんですよね。

こんなことを思ったのは、以下の本のこの部分を読んだからです。

「オレはやらされている」と感じているリーダーのミームは必ずメンバーに伝播し、プロジェクト自体をしらけさせ、「やらされている感」に包まれていきます。これは本当に怖いものです。逆に「オレがやっている」リーダーのミームは、メンバーや部下に「オレも頑張るぞ」というポジティブな雰囲気を醸成していきます。ミッション・オリエンティッド(使命誘導型)か、クリオシティ・ドリブン(探求心駆動型)かという問題にもつながってきますが、リーダーはミッション・オリエンティッドの場合でも、そこにクリオシティを見出せることが重要な資質だと思うのです。

 

PLANNING HACKS! Book PLANNING HACKS!

著者:原尻 淳一
販売元:東洋経済新報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


学校で体験するグループワークって、こういうこと多いんだよね。だから、「協調作業きらい」というひとが山ほどいる。

世の中の協調作業っていったいどのくらいがうまくいっているのかということを最近とても疑問に思います。

正直ほんの数割じゃないのかなあ。

まあそれをうまくやる方法はたくさんあると思いますが、気持ちの部分でかわるものはやって損はないわけで、まずはここからかもしれませんね。

ちなみに、今回紹介した本には他にもなんとなく気になるポイントがあったので、そのうちまた取り上げます。

おしまい。

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『13歳からの論理ノート』を読んだ

本屋さんにいったらパッと目に入ったので購入。13歳というと、中学1年生を対象としているのかなと。

 

13歳からの論理ノート Book 13歳からの論理ノート

著者:小野田 博一
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する


値段は1100円と安いし薄い。なんかイラストも簡単そうな雰囲気。

で、肝心の内容はというと、うーん。。。

まあ普通かなあ。

結局いつも思うんだけど、「漫画でわかる!」とか、「薄い本」とかって、肝心なところは全然漫画になってなかったり、「結局暗記かい!」みたいな気分になることが多いけど、今回もややそういうかんじがありました。

まあ悪くはないし、最低限必要なことはまとまっていると思います。「論理的ってどういうこと?」というところから始まり、演繹と帰納とか、基本的なことは書いてあります。導入という意味ではいいのではないでしょうか。

ただ、本の最後に、

 本書を読み終えた今、あなたはきっと「私は論理思考について完全な理解を得た」と思っていることでしょう。そして実際、あなたはそれを得ているでしょう。
 それを確信しましょう(たとえばそれが錯覚だったとしても、です)。その自信があなたを引っ張っていくことでしょう。

はちょっとなあと(w 完全な理解は無理でしょうよ。苦手意識を持たないというのは大事だとは思いますけどね。それともちろん全体像をつかめるという点では悪くないと思います。

ということで、まあパラパラとのぞいてみるのはありなんじゃないでしょうか。

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ソフトバンク和田の卒論

こないだ本屋でこんな本を見つけた。

 

和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか 和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか

著者:佐野 真
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


内容はさておき、なんとこの本の最後に和田の卒論がそのままのっかっていた。こういうデビューの仕方があるのか。。。

  打たれないストレートを投げよ!こうすれば、あなたも速くなる?!これが和田毅の秘密だ!特別付録・卒業論文全文掲載。    

卒論のみ内容をさっと読んでみた。どうやら内容はピッチャーがボールを投げるときの、電流や血流かなんかよくわからないけど、それを計測したみたいな話っぽい(すいません、説明超いいかげんです)

さすが早稲田というかんじなのかなあ。

そういやちょっと前に「マナカナ」が卒論のテーマを公募していて問題になったということを思い出しました。

「卒論 マナカナ」で、れっつgoogel!

ちなみに、Amazonのレビューをみる限りはこの本の内容自体もそんなに悪く無さげですね。時間がなくてぱっとしか見なかったけどあとでもう少し読んでみようと思います。

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「学ぶ意味」は自分でつくりだそう

内田樹さんの『下流志向』を読みました。この本は、けっこう話題になっていたようですが、ようやく読みました。地元の本屋でも売っていたのでずいぶんとメジャーな本ですね。読んでみた感想としては、ずいぶんとうなづくことが多い内容でした。

 

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち Book 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

著者:内田 樹
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本を読んだ上での一番の収穫は、「学びとはなにか」ということをもう一度問い直すことができたということでしょうか。すごく大きな話ですが、そういう根本で得るものがありました。少しこの本の内容とズレる部分もありますが、書いていきます。

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いじめが起こっちゃう環境

いじめの問題というのは、おそらく小・中・高の間に一度くらいはみんな考えた事があるんじゃないのかと思う。ぼくもなんだろなあと思った事がある。

それについていろいろな説明がされているけど、ぼくはこの内藤さんという人の「いじめが起こりうる環境」に目を向けた本はなるほどと思った。

 

いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体 Book いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体

著者:内藤 朝雄
販売元:柏書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する


いじめをする陰湿な「こころ」みたいな問題というよりも、そういう気持ちがさわぐ「環境」とはなんなのかということに目を向けた本だと思う。

こないだ内藤さんがblogをやっていることを知った。これからいろいろとチェックしたいと思う。

http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/

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NARUTOの最新刊(37)を読みました

最近なんか漫画のレビューが増えていているような気がするけど、けして漫画ばっかり読んでいるわけではないですよ(だれに対する言い訳かわからないけど)

 

NARUTO 巻ノ37 (37) Book NARUTO 巻ノ37 (37)

著者:岸本 斉史
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ということで、NARUTOですね。なかなか面白かったです。ネタバレしない程度に書こうと思います。

一応Amazonによるこの本の説明は、

仇敵を討つ! 修業に励むナルトに届くアスマの訃報。悲しみに暮れる間もなく、第十班はカカシと共に再び木ノ葉へ潜入する”暁”と対峙する。シカマルの作戦で優位に戦いを進める中、角都の驚愕の能力が明らかに!!

となっています。しかしまあNARUTOは面白いですね。このBlogでも何回か取り上げていますけども、なんか面白い。

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器用な生き方ができてしまう悲しさみたいなもの

おすすめしてもらった漫画読みました。


 

ソラニン 1 (1) ソラニン 1 (1)

著者:浅野 いにお
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する


2巻で完結だったので、帰りの電車の前に、さっと購入し読破しました。とりあえずの感想は、とてもよい作品だと思いました。ちょっとうるうるとする場面もありました。車内なので、さすがに泣きはしませんでしたが。。


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やまだ的に世の中をのぞいてみると

先日、「やまだ眼」という本を読んだ。この本は、ピタゴラスイッチで有名な佐藤雅彦さんと、「いつもここから」の金髪のほうの山田さんの二人で書いた本 だ。基本的には、山田さんのネタがヒトコト書いてあって、佐藤さんがそれを解説しているという構成になっている。収録されているネタは、例えば、こんなか んじだ。

 

やまだ眼 Book やまだ眼

著者:山田 一成,佐藤 雅彦
販売元:毎日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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失敗は解放でもある

先日本屋をぷらぷらとしていたら、こんな本を見つけてなんとなく買ってしまいました。

 

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか Book 外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


うーん、タイトルでなんとなく買ったけどと思って読んでみましたが、なかなか面白かったです。以下書かれているポイントをまとめると、

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「他人」と「他者」の違い

ここ数日このエントリーのアクセスが増えている。どうやら他のサイトで紹介をしていただいたからのようだ。コメントがエラーで投稿できなかったので、この場でお礼のほうさせていただきます。

プレハブ小屋より: 「無関係性」の中に存在する「友情みたいなもの」
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_367e.html

で、自分でこのエントリーをみて、「俺、こんなこと言ってたのか」って思ったんだけど、あらためて読んでみて思ったことを書いてみようと思います。

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67点を認めること

はてなブックマークで話題になっていたので、以下の本を読んでみた。

 

孤独と不安のレッスン Book 孤独と不安のレッスン

著者:鴻上 尚史
販売元:大和書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する


本当はじっくりと書評を書きたいところだけど、とりあえず激しく同意したポイントだけ書いておこうと思う。

まずネットで話題になっていたのは以下のもの。

「悩むこと」と「考えること」の違い
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20070205

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素人のように考え、素人のように行動しちゃいけない

いまさらながらに、大切だなこの本と思ったもの。

 

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 Book 素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術

著者:金出 武雄
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あらためて読み直そう。呼んだらまた書評かきます。

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「学校のテスト」はスポーツか?

先日、魁!クロマティ高校を書いていた人の新しい漫画が出ていたので、買ってみた。相変わらずくだらないのだけど、このときにふと思ったのは、「スポーツとテストっておなんじかなあ」ということだった。どういうことか?

Book 未来町内会 1 (1)

著者:野中 英次
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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生活にはいろんな角度があるよ

先日、弟がこんな本を読んでいた。

 

夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ Book 夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

著者:渡邉 美樹
販売元:あさ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんだ、急にやる気になったのか?と思ったんだけど、どうせだったので、どんなことが書いてあるのか聞いてみた。

内容はよくあるというと、あれだけど、夢をちゃんと細かい目標に設定して、塗りつぶすということが紹介されていた。

なーんだというかんじだったが、話をよく聞くと、その方法以外に、役に立つようなエッセンスを2つ見つけることができた。

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「斉藤 孝」力をきたえよう?

斉藤孝といえば、3色ボールペンで有名だ。この人というのは、いろいろな方法や、「力」という言葉をつかって、教育っぽいことをたくさん言う。たとえば、こんなやつね。

質問力 ちくま文庫(さ-28-1) Book 質問力 ちくま文庫(さ-28-1)

著者:斎藤 孝
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これらの方法論自体にきっちりと実証的なデータがあるわけじゃないんだけど、どこかおもしろいからくやしい。

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「ナルト」と「沈黙の艦隊」の接点

ナルトの最新刊を読みました。なんだかんだで、すでに36巻ですか。いつも言いますが、最初この漫画は単なる「ニンニン」系の漫画かと思ったのですが、わりと奥が深い。ついつい読んでしまいますね。

NARUTO 巻ノ36 (36) (コミック)

 

沈黙の艦隊 (16)

今回の内容についていうと、けっこう話が「沈黙の艦隊」に似てきたなあという印象をうけますね。どういうことか?まあ、まだ内容を読んでいない方は若干ネタバレするので、あとで読んでください。

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とりあえず入門しとけ!(カルチュラルスタディーズ編)

最近、本当にいろいろ横の知識も必要とされることが多く、そんなときはとりあえず入門本を買っています。

 

カルチュラル・スタディーズ入門―理論と英国での発展 Book カルチュラル・スタディーズ入門―理論と英国での発展

著者:グレアム ターナー
販売元:作品社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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仲間と一緒にレポートつくる

前日に引き続きですが、こんな本もでているようです。

 

ピアで学ぶ大学生の日本語表現・プロセス重視のレポート作成 Book ピアで学ぶ大学生の日本語表現・プロセス重視のレポート作成

著者:大島 弥生,池田 玲子,大場 理恵子,加納 なおみ,高橋 淑郎,岩田 夏穂
販売元:ひつじ書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

しかし、まあたくさん本ありますね。

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批判出来ないものはコワイ?

批判的にものごとを捉えるというのは、ここ数年重要性がさけばれているもののひとつです。ということで、本もたくさんでているし、僕もいろいろ読んではおります。今回はその中で最近読んだこの本について感想というか、メモを残しておこうと思います。

 

クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する Book クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する

販売元:世界思想社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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癒される本?

ああ、疲れたなあとか、気持ち的にまいったなあというときに、スピリチュアルだとか、細木さんとか、そういう人の本を読むという手もありますが、そちらにはいかずに、今回はこの本を読みました。

 

考える技術 Book 考える技術

著者:大前 研一
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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ファイルを色分け仕事術

まあすごく私的な話ですけれども、最近もうやることがわけからなくなってきたので、とうとうファイルを色分けして、やること別に整理してみました。自分としては、こんなことやるの初めてで、ちょっとらしくないかんじもするけれど、やむをえません。

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おもしろいゲームの作り方

最近こんな本を読みました。

 

「おもしろい」のゲームデザイン―楽しいゲームを作る理論 Book 「おもしろい」のゲームデザイン―楽しいゲームを作る理論

著者:ラフ コスター
販売元:オライリージャパン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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根拠のない自信は強い?

茂木先生の「脳」整理法を読みました。

 

「脳」整理法 Book 「脳」整理法

著者:茂木 健一郎
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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イメチェン可能なイケてる本

さて、今回はナンパなタイトルとミスマッチな本を紹介します。僕が認知科学において分厚いなあと思う本(なんちゅうカテゴリーだ)はぱっと3冊思いつきます。

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ウケるタイトルをつける方法

タイトルでここ来た人もいるだろうなあ。

ついつい「見たい!」と思う記事とか、ネット上で話題になっているblogはたいてい「タイトル」がすばらしい。

ついついクリックしたくなる。

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漫画乱れ読み

また、なんか立ち読みネタで非常に申し訳ないのですけれども、先日学校の帰り、夜11時くらいですね。家の近くの古本の立ち読みが可能なお店で、漫画を読 みまくりました。漫画喫茶いけよというつっこみがありそうですが、こっちだとタダですし、立ちながら読む分、筋トレ効果ありますからね。

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2時間で数十冊本を読む方法

先日、学校でプロジェクトのお仕事が早めに終わったので、帰りに池袋のジュンク堂によりました。久しぶりにいったんですが、やっぱりでかい本屋さんはいいですね。いろんなジャンルの本が相当数おいてあるので、ここぞとばかりに立ち読みしまくりました。

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イケてる大学生の考え方

大学生たるもの、やっぱり合コンだ!サークルだ!これぞレジャーランド!みたいな雰囲気はなんだか気づいたらあんまりないですよね。大学生意外にまじめです。でもまじめのベクトルは人それぞれでもあります。

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思い出の授業

先日、佐藤学先生の「教育の方法」という本を読みました。佐藤先生については以前いろいろ記事を書いたので、そちらもご参考ください。

 

Book 教育の方法

著者:佐藤 学
販売元:放送大学教育振興会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こちらの本も良いです

 

教育方法学 Book 教育方法学

著者:佐藤 学
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

参考記事
ドリルや習熟度別学習をやってちゃいかん!
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_745f.html

教え合いで学力があがる?
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_8209.html

学びの共同体っていうもの
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_b63c.html

この本は教育の歴史、流れがよくまとまっているのですが、本の最初に非常におもしろい問いがあります。その問いとは、

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なくなっても生き続けるもの

また20世紀少年ネタですいません。やっぱり一個なんか記事を書くと、それに関連していろいろ思い出すので似たネタが並びます。で、今回は、20世紀少年の中で個人的に好きなシーンについて書こうかなと思います。それは20世紀少年の19巻にあります。

 

20世紀少年 19 [特製CD付き]―本格科学冒険漫画 (19) Book 20世紀少年 19 [特製CD付き]―本格科学冒険漫画 (19)

著者:浦沢 直樹
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する


ちょっとだけネタばれするから、読んだことなくて、これから読みたいという人は読まないでください。読んだことのある人はどうぞ。

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空白のデザイン

前回に引き続き同じ本のネタでいきます。前回の話は「創造性」には「空白」が大切ということでした。つまり、退屈だったりとかすることで、逆に自分の脳が働いてその空白を埋めようとする。それが創造を生む行為のひとつであるというようなことだったと思います。

 

ひらめき脳 Book ひらめき脳

著者:茂木 健一郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この話をしているときに、ある漫画家の話を思い出しました。

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ひらめくためには「退屈」くらいでちょうどいい?

最近自分の中でいまさら「脳」がブームです。とはいっても、脳をトレーニングすることに興味があるのではなく、「脳がどうなっているか」とか、「人間の認知の問題は脳とどの程度リンクしているのか」ということに興味を持っています。それでいくつか本を読んでいるのですが、今回は脳関連本の紹介というのではなく、小ネタです。脳の本を読んでいると言っているくせに、いまはこんな本を読んでいます。

 

ひらめき脳 Book ひらめき脳

著者:茂木 健一郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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大学はアウトプットで楽しむ場所

先日「ガイドブック社会調査」という本を読みました。


 

ガイドブック社会調査 Book ガイドブック社会調査

著者:森岡 清志
販売元:日本評論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する




お前社会調査すんの?って思われるかもしれませんが、そうではありません。いや、まあある意味そうなのか?よくわからないけれど、この本はよかったです。

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創造性を鍛える訓練法

創造性を鍛える訓練法!

こないだ「考える脳 考えるコンピューター」という本を読みました。

考える脳 考えるコンピューター Book 考える脳 考えるコンピューター

著者:ジェフ・ホーキンス,サンドラ・ブレイクスリー
販売元:ランダムハウス講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本の中に「訓練によって創造性を高めることは可能か」というところがあります。すぐに役に立つかはさておき、ここでのポイントをまとめておこうと思います。

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つながる強さと、つながらない強さ

ナルトという漫画と僕が出会ったのはだいぶ昔のことになるかと思います。最初に読んでいたときは、単なる「ニンニン」系漫画かと思っていましたが、最近になっても購読を続けていて、実はけっこう楽しみにしています。その理由はなにかというと、思ったよりも、勉強になるというか、若干の深みを作品にもたせているからかなと思います。

 

NARUTO 巻ノ34 (34) Book NARUTO 巻ノ34 (34)

著者:岸本 斉史
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


この作品にはいくつかのテーマがありますが、今回取り上げるのは「つながり」という点についてです。


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名将と呼ばれる人の共通点

最近スポーツにおける監督などの采配に注目が集まっています。といっても、これがはたして「最近」ということかはよくわかりませんが、ばーっと思いついただけでも、最近の名将はというと、

○サッカー
・オシム

○野球
・野村
・落合
・星野
・バレンタイン
・仰木

○高校野球
・木内監督(元常総)
・香田監督(駒大苫小牧)
・高嶋監督(智弁和歌山)

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クリエイティブな人になる方法

こないだ「これから読む本、読んだ本」っていうを書いておきましたが、その中にあった以下の本を読み終えました。

 

新・コピーライター入門 Book 新・コピーライター入門

著者:小松 洋支,中村 卓司
販売元:電通
Amazon.co.jpで詳細を確認する

感想はというと、なかなか面白かった。コピーライターっていうのは、商品とかの売り文句を考える人ですね。「always コカコーラ」みたいな。

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えいご漬けにされる

今日は英語文献を輪読する授業がありました。担当はすでに割り振られていて、僕の順番が近づいていることは知っていましたが、まだ時間があると思ってやっていませんでした。しかし、なんと昨日の夜に僕の前の前の人が体調を崩し、急遽僕までまわってくる可能性があることに!!!

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塾とはいかなる存在か??

さて、いろいろ学びについてのお話をここに書いてきて、これから考えるべき点がわりと明確になってきたように思います。なので、その続きを考えてもいいのだけれど、今回はちょっとだけずらして「塾」について考えてみたいなあと思います。

「塾」っていうのは、教育業界じゃあ、やっぱりなんか悪者的なイメージがありますよね。まあ最近の学力低下に対する不安感から、だいぶお客さんを増やして儲かったのだろうなあという気がします。

ただ、じゃあ単に「塾が悪い!」とか「塾がいい!」っていう話じゃなくて、そもそも塾ってどんなところなのだろうかというところを考えてみたいと思っています。

まあこの辺の話は、前回までとわりとちがって、僕の経験的な話を交えるのでちょっと精度は下がりますが、いままで塾についてまともに考えたことがなかったのでそのへんは勘弁してください。書いているうちに少しずつ精度があがってくるはずです。

で、前置きは長くなりましたが、塾というとですね、僕はけっこう「塾ユーザー」でした。まあつまり、塾に行って勉強するタイプだったってことです。僕の学習歴を見ると、

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学びの共同体っていうもの

佐藤先生のインタビューについて記事を書くシリーズ第3弾。今回で終了です。毎回長いこと書いているから結局だれも読んでないってことになるんじゃないかっていう不安が多々あるけれど、まあここまでやったから書きます。

インタビュー
MSN-Mainichi INTERACTIVE 学力とは何か
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gakuryoku/

プレハブ小屋より: ドリルや習熟度別なんかやってちゃあかん!
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_745f.html

プレハブ小屋より: 教え合いで学力があがる?
http://tatetate.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_8209.html

まあ結局ここまでのインタビューの流れを振り返ると、

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教え合いで学力があがる?

さて、佐藤学先生の記事にコメントするシリーズ第2弾です。今回は佐藤先生の(2の中)という2つ目の記事をもとにコメントしたいと思います。

一応教育学科とかにいなかった人でも、最近の学力系の話がどうなってんだってことをうまく表現できたらと思っています。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 学力とは何か
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gakuryoku/news/20060529org00m040049000c.html

前回書いたエントリーはこちら

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ドリルや習熟度別なんかやってちゃあかん!

わりと過激目なタイトルではじめました。今回はネット上のニュースをとりあげながら本を紹介しようかなと思います。いまMSNのニュースで「佐藤学先生」が学力について話しているコーナーがあります。佐藤学先生は教育系では相当メジャーなお方ですよね。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 学力とは何か
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gakuryoku/news/20060529org00m040033000c.html

このなかで佐藤学先生はいろいろおもしろいことを言っています。例えば、

ドリル学習、習熟度別学習が普及することで、ますます低学力になっています。肝心なことは、学びの質をどのように保証するか。さまざまな学力テストの結果を見ると、実は読み書き、計算の力は落ちていない。問題なのは、問題解決や探求、適切な情報を選択して思考する力。教科書で言うと発展問題を考える力です。ところが、みんな大騒ぎして計算問題などに時間を注いで、さらに学力が低下する結果になっている。

この一文は強烈ですよね。ちまたでは百マス計算だとか、ドリル式の学習法は流行っているし、習熟度別についても基本的には賛成する人が多いですよね。佐藤学先生はこれらの学習法によって、ますます学力低下に拍車をかけているという言い方をしています。

なんで?と思う人がいるかもしれません。理由はいくつかありますが、そもそもこれらの学習法の問題は、「学力の低い人のために考えられているようで、実は一層格差を拡大する、もしくは学力が高い人にしか効果がない」ということが明らかになっている点です。

どうしてそういうことが起こるのかを、私なりに解釈した言葉でいうと、いわゆる「基礎」みたいな学習が、「基礎のための基礎」になっちゃうっていう点だと思います。例えば、スポーツで言うと、「野球の試合」のための「キャッチボール」だったりするんだけど、習熟度別とか、ドリルって「キャッチボールのためのキャッチボール」っていうわけのわからないことになり、試合とキャッチボールっていう、その「つながり」っていうのを切っちゃうところに問題があるということだと思います。

学習の順序として、「野球の試合」から「基礎」にいってもいいし、「基礎」から「試合」にいってもいいのだけれど、大切なのは「そのつながりがあるからこそ機能している部分が多々ある」ということなのでしょう。佐藤学先生の言葉でいうと、

学力には「下から積み上げる学力」と「上から引き上げる学力」があります。具体的な例を挙げると、教育内容の削減で小学校では台形の面積を教えなくなりましたが、ほとんどの子供は台形の面積について学ぶことで、三角形の面積の理解が進む。“腑(ふ)に落ちる”わけです。

こういうことになるのだと思います。学習の順序として、上からと下からという言い方をしていますね。さらに、習熟度とかって、キャッチボールができないと試合に進めないという構造をとったりするわけですが、試合をやるからキャッチボールの意味がわかるってことだってあるんだよってことを言っているのだと思います。どちらからもアプローチできるからこそ、意味があるのだということですよね。

今回取り上げたコラムでは、現在の問題点について言及しているというかんじだと思いますが、これは3つくらいにわかれています。なので次の記事などで、具体的にどんなアプローチが必要かを話しているでしょう。

「ドリル」という話を聞くと、いつも私は佐伯胖先生の話を思い出します。その言葉は

「時代が不安定になると、行動主義が流行る」

というものです。行動主義ってなんじゃらほい?って言われると困るのだけれど、まあドリル学習とかの元となっている考え方ということでここは勘弁してください。やっぱりドリルとかっていうのは、「なんかやっている気になれる」し、「成果がすぐに目に見える」し、「どんな先生でもこれを簡単に導入できる」っていうところがありますよね。時代の要請として、「きちっとやりなさい」みたいなことがでてくればでてくるほど、こっち側にきてしまうという悪いスパイラルっていうのがどうやらひそんでいそうです。

このあたりのスパイラルをとく鍵っていうのを私自身も考えていきたいと思います。

で、佐藤学先生の本はいろいろ読みましたが、手元にあるのは、この本です。

 

Book 授業を変える学校が変わる―総合学習からカリキュラムの創造へ

著者:佐藤 学
販売元:小学館
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学校における「主体的な活動」という神話をくずしてみたり、実践例がのっていたりするので、わりとおすすめです。小学校の授業で生徒が「はい!はい!」と手をあげている姿は一見すばらしく見えますが、ここにおそろしい問題がひそんでいるという話もあったかと思います。一見活発に見えるその授業の恐ろしさについて想像できますか?この本は現場に近い人のほうが参考になるかもしれません。習熟度別についてはこれがよいと思います。

 

習熟度別指導の何が問題か Book 習熟度別指導の何が問題か

著者:佐藤 学
販売元:岩波書店
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他にもいろいろ本はありますが、またあとで紹介しようと思います。

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また本リスト-広田照幸先生-

ここに本のリストを書いておくと、なんだか自分的にとっても整理されていいかんじ。ということで、これからいっぱい読むべき本、読んだ本をメモしちゃいます。今日はネットサーフィンをしていて思い出した「広田照幸先生」の本をメモしておきます。この先生は東大の教育社会学の先生だと思うのですが、かなり面白い本を書いています。そもそも題名が興味深いですね。以下メモします。

広田照幸とは - はてな
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%AD%C5%C4%BE%C8%B9%AC

広田 照幸
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/IRS/IntroPage_J/intro68339341_j.html

教育には何ができないか―教育神話の解体と再生の試み Book 教育には何ができないか―教育神話の解体と再生の試み

著者:広田 照幸
販売元:春秋社
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これとてもよかったです。ただ、残念ながら内容をだいぶ忘れてしまった・・・。こうやって書くともう一度読み直そうというのを思い出しますね。基本的な話としては、最近世の中で物騒な事件が起こると「ほら!やっぱり教育が悪いじゃないか!」とか、「教育をかえなくては!!」ということをよく聞きます。教育は肥だめじゃないっていうの!って思っている人には必見だと思います。教育にはできることと、できないことがある。こういう当たり前のことを考え直すという意味でこの本はおすすめです。

 

日本人のしつけは衰退したか―「教育する家族」のゆくえ Book 日本人のしつけは衰退したか―「教育する家族」のゆくえ

著者:広田 照幸
販売元:講談社
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こちらはしつけの話ですね。これも上と似ていて、「親のしつけがわるいんだ!」とかですね、「やっぱり親が原因で悲しい事件が起きたんだ」みたいなですね、そういう言説ってよく聞くわけです。でも、それが本当か?ということをなげかけた本だったと思います。こちらも読んだのがだいぶ前なので詳しい内容を忘れましたが、だいたいそんなかんじのはず。家庭教育とか、そういうのに興味ある人は一度読んでみると面白いんじゃないですかね。この本安いから僕は購入します。人にすすめておいて、結局自分が買うっていうね(笑)これじゃ全然アフィリエイトもうからん。

 

「愛国心」のゆくえ―教育基本法改正という問題 Book 「愛国心」のゆくえ―教育基本法改正という問題

著者:広田 照幸
販売元:世織書房
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こちらはだいぶホットな話題ですね。僕はこの本未読です。ただ、愛国心という問題に興味がある場合はこの先生の話は説得力あるので読んでみてもいいかもしれませんね。愛国心というテーマも、一歩間違えるあぶないテーマだけにしっかり押さえておくというのは重要かもしれません。

 

教育不信と教育依存の時代 Book 教育不信と教育依存の時代

著者:広田 照幸
販売元:紀伊國屋書店
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こちらも未読本ですが、題名はかなり興味をひきますね。ブックレビューもわりとよいと思います。

広田先生の話が面白いなと思う個人的な理由は、「いまのワカモノは」とか「教育に対する一般的なよくないイメージ」について疑問をなげかけているところなんですね。どちらかというと、僕たちワカモノとしては「そうだ!そうだ!」と思えるような内容が多いと思います。

現在の教育に対する言説に対して、「んなわけねえだろ!」と思っている大学生なんかはわりと面白く読める本だと思います。僕は上の2つしか読んでいませんが、かなり納得した覚えがあります。

こうやってメモ代わりに本をまとめるのはいいですね。自分の復習にもなるし、メモにもなるし。だったら最初から「本棚」系のサービス使えば良いのかなあ。まあとりあえずいまのところお試しでやってみます。


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最近読んだ本、これから読む本

最近いろいろ読む本が増えてきた。そして読んだけどそのままにしている本が増えてきた。ということで、ここに整理がてら、ここ最近読んだ本、これから読む本をまとめておこうと思います。まあ予告編みたいなかんじで、そのうち細かいレビューをのせようと思います。

 

新・コピーライター入門 Book 新・コピーライター入門

著者:小松 洋支,中村 卓司
販売元:電通
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コピーライターの話らしい。キャッチーなコピーをつくったりという話は興味があるのでチェック。

 

レポート・論文の書き方入門 Book レポート・論文の書き方入門

著者:河野 哲也
販売元:慶應義塾大学出版会
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レポートの書き方本はたくさん読んでいるけれど、その中のひとつ。これもとても評判がよいので、読んだら感想をアップします。

 

ぎりぎり合格への論文マニュアル ぎりぎり合格への論文マニュアル

著者:山内 志朗
販売元:平凡社
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同じくレポートの書き本。これもなかなかよい。ぎりぎり合格とか、マニュアルとか、なんとなくハウツー本のような気がするけど、わりと本質的。

 

自己表現力の教室―大学で教える「話し方」「書き方」 自己表現力の教室―大学で教える「話し方」「書き方」

著者:荒木 晶子,筒井 洋一,向後 千春
販売元:情報センター出版局
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これもなかなかよい。書くというよりも、「表現」というくくりで書いている。プレゼン、発表なんかのときにもつかえるかも。

 

「学ぶ」ということの意味 Book 「学ぶ」ということの意味

著者:佐伯 胖
販売元:岩波書店
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おなじみ佐伯先生。ひさしぶりに読んだけど、やっぱりいい。これもあとで詳しい感想を書きます。

 

Book 認知過程研究―知識の獲得とその利用

販売元:放送大学教育振興会
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まだ読んでないけど、これも良さそう。鈴木先生が書いている章も多い。

 

人はいかに学ぶか―日常的認知の世界

著者:稲垣 佳世子,波多野 誼余夫
販売元:中央公論社
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認知系を続けて。こういう話をベースにしていかないと、教育はいつまでたっても振り子といわれるのだと思います。

 

原稿用紙10枚を書く力 原稿用紙10枚を書く力

著者:斎藤 孝
販売元:大和書房
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書きの話がこっちにきてしまった。なんだかんだ言って斉藤さんの本は示唆にとんでいるケースが多い。一応参考までにと。

 

鉄腕アトム (07) 鉄腕アトム (07)

著者:手塚 治虫
販売元:コミックス
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最後に漫画。プルートウがでてくる話の原作を読みたかったら購入。おもしろかった。

 

PLUTO (1) PLUTO (1)

著者:浦沢 直樹,手塚 治虫
販売元:小学館
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原作読んでみるとまた違った楽しみ方があるなあと思った。

 

Googleマップ+Ajaxで自分の地図をつくる本  Google Maps API徹底活用 Googleマップ+Ajaxで自分の地図をつくる本  Google Maps API徹底活用

著者:米田 聡
販売元:ソフトバンク クリエイティブ
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なんかちょっとしたものを作りたいと思って購入。作る話も徐々にやっていきたいなあ。

さて、こうやって一覧にしてしまうと、なんかすっきりする。一日一個ずつくらいレビューを書けたらと思います。

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Web進化論を学び直す1 -玉石混交-

こないだ「Web進化論」という本をここで紹介したけれど、わけあってもう一度読み直しています。この本を読んだときに非常に面白いと思ったものの、僕の中でちゃんと噛み砕いて理解できていなかったかんじがしていました。

この本を、バリバリの文系である僕が、同じような人にもわかりやすく説明できるようにがんばって記事を構成しようと思います。読んでいない人にもわかるレベルで書こうと思います。

それでははじめます。

 

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

著者:梅田 望夫
販売元:筑摩書房
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そもそもこの本はなにが書かれているかを簡単に言うと、いまネット上でなにが起こっているかを書いています。Web2.0という言葉が最近よく聞かれるよ うになりましたが、最近のネット上のmixiだとか、blogだとかflickrだとか、なんだとか、そういうサービスが出てきてなんのこっちゃと思うん だけれど、それがどういうふうにすごくて、ネットがどのように変化しているのかっていうを書いています。Googleがすごいという話はなんとなくわかる んだけど、なにが、どんくらい、どういう意味ですごいのかっていうのがわかると思います。

Welcome to Flickr - Photo Sharing
http://www.flickr.com/

僕がなぜ面白さを感じるかと言えば、これってけっこう教育とか学習と関係していると思うからです。このへんの自分のバックグラウンドとこの本を絡めていろいろ書いていければいいなと思います。

今回は「玉石混交から玉を選び出す」ということについて考えてみたいと思います。いきなりなんのこっちゃですね。

とっても簡単に言うと、この本はGoogleという会社の持つすごさというのを説明するのですが、そのすごさの一つというのは、この会社の強力な検索エン ジンのおかげでネット上の無数の情報の中から「良いもの(=玉)」を選び出すシステムが構築され、そのおかげで、「自分がなにか良いことを書いたりすると その情報が読んでもらえる!」という状況がネット上にできつつあるということなんです。

まだちょっとかたいですね。この本に書かれていることと、僕がすげえなあと思うことをもう少しシンプルに説明しようと思います。

簡単に言えば、いままでネット上は無数の情報で氾濫していました。それはもうたくさんの情報があったわけです。ただ、いままではその情報は整理されていな くて、よい情報(玉)も適当な情報(石)もめちゃめちゃだったわけです。これが玉石混交という言葉で表されているわけですね。ところが、最近、 Googleの検索システムとかがでてきたおかげで、「良い情報」っていうのがちゃんと良い情報としてピックアップされるようになってきたというわけで す。

さらに、その「良い情報」がピックアップされるとどんな良いことがあるかというと、「良い情報を書けば、みんなに見てもらえる!」という期待感みたいなも のが生まれるわけです。だから、ネット上に情報を書くと。そして、その情報がピックアップされることによって、全体で共有され、さらにそこから新しく書く 人がでてくるという、とてもポジティブなサイクルが生まれるわけです。

ふー、長くなったので、このへんで終わりにしたいですねえ。

とりあえず教育の話と重ねるならば、こういう「発言する」「取り上げられる」「またそこから発言する」というサイクルがうまくまわっているというのはとて も興味深いシステムだと思います。さらに、別に「やれ」って言われていないのに、このコミュニティはまわっているわけです。

こういう勝手に増殖していきながら、よいものを選び、またそこから発展させるコミュニティっていうのはとても興味深いですよね。この本の中では、こういうコミュニティを支える文化的な側面とテクノロジー的な側面という2つの視点から書いていると思います。

で、僕としては、このとってもよいポジティブなサイクルが生まれる仕組みを知りたいというわけなんです。これって教育とかのことを考えても、とっても面白 い話だと思います。ほら、よく教育では「自発的に」って言葉好きじゃないですか。そのへんのことと絡めていろいろ書きたいのですが、長くなったのでとりあ えず一度やめます。

○本日のまとめ

・Googleのおかげでネット上の情報が整理されてきている(これにはもっといろんな意味が含まれています)
・整理されていると、ポジティブなサイクルが生まれる。(必ず読まれるのではないかという期待感)
・このポジティブなサイクルというのは教育的にも興味深い。
・次回はそのサイクルが生まれるところについて言及したい。

こんなところでしょうか。第二弾があるかわかりませんが、とりあえず更新します。


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